ドイツGPのスチュワードにエマーソン・フィティパルディ氏
Emerson Fittipaldi (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、今週ホッケンハイムリンクで行われるドイツGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元2回のF1チャンピオンであるエマーソン・フィティパルディ氏(69歳:ブラジル)を指名したことを明らかにした。
同士はこれまでいずれもカナダ、アメリカの北米イベントでスチュワードを務めてきたが、今回はヨーロッパ・ラウンドでの職務となった。
1970年、23歳でロータス・チームからF1デビューを果たしたフィティパルディ氏は、通算14勝、1972年には当時史上最年少となる初めてのチャンピオンを獲得した。
(*その後2005年にアロンソ、2008年にハミルトン、そして2010年にはベッテルにより更新された)
F1引退後のフィティパルディ氏は兄と共に自身のチームでF1参戦した他、アメリカに渡ってからは2度に渡ってインディ500レースを制した上に、1989年にはCARTチャンピオンにも輝いている。
また兄のウィルソン、甥のクリスチャンもまたF1ドライバーとして活躍したことで知られる。
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