ハリアント(マノー)、ドイツGPも走る可能性
Rio Haryanto (C)Campos Racing
拡大します
アジア人唯一のF1ドライバーとしてマノー・レーシングから参戦のリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)だが、持ち込み資金の関係から契約は今回のハンガリーGPまでと伝えられている。
しかし次戦ドイツGPは連続開催となるため、ハリアントは1戦だけ参戦が継続される見通しという。
F1はこのあと夏休みに入るため、3週間の猶予ができるからだ。
もちろんハリアント自身は引き続き母国インドネシアの国営石油会社『プルタミナ』らからの支援を期待しているが、ここに来て急速に名前が浮上したのが現在日本のスーパー・フォーミュラに参戦中のストッフェル・バンドーン(24歳:ベルギー)という。
バンドーンはマクラーレン・チームのテスト&リザーブドライバーも務めているが、すでにむ実力はお墨付き。
来季レースドライバーへ昇格のためにはマノー・レーシングで経験を積むのも有効な選択とみられている。
いずれにせよハリアントにとってはひときわ暑い夏が待っていそうだ。
| 固定リンク