FIA、ハンガリーGPに向け「無線交信規則」より明確化
Radio Image (C)Mercedes Motorsports
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先のイギリスGPでロズベルグ(メルセデス)が2位でフィニッシュしながら「無線交信規則」に違反したとして厳しい降格処分を受けた事件は大きな波紋を呼んだが、FIA(国際自動車連盟)は今週のハンガリーGPに向け、この規則についてより具体的な詳細ルールを明らかにした。
新たに示された基準では、「マシンに深刻な問題があることを示唆するもので、このメッセージには問題を修正するため、またはリタイヤさせるためにピットに入ることを命じるなど、取り消し不可能な指示を含まなければならない」とした。
先のロズベルグのケースでいえば、無線の指示によりドライバーが何らかの操作をするのではなく、ピットインしていればペナルティは免れたことになる。
(当然のことながら、結果はもっと悪いものになったが)
また「マシンのダメージに関する情報」と表記していたものは「マシンのボディワークへのダメージに関する情報」へと詳細な表現に変更された。
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