FIA、ウェット時のスタート方法変更を提案
British GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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このほどジュネーブで行われたFIAのF1ストラテジーグループの会合では、ウェット時のスタート方法について新たな提案が行われた。
先のイギリスGPでは、レース開始からずっとセーフティカーの先導による「パレード」が行われ、その後にポールシッターによるいわゆるローリングスタートでレースが始められた。
しかしこれに賛同しないドライバーが多いことから改革案が検討されたもの。
それによれば最初セーフティカーの先導でラップを重ねるのは同じで、これはラインの水捌けを促すのが目的。
その後、いったん全車スターティンググリッドにつき、そこからスタンディングスタートでレースが始められるというものだ。
この方法が実際に採用されるかどうかは、今後行われるF1委員会やWMSC(世界モータースポーツ評議会)での審議に掛かっている。
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