ハースF1首脳ら、「F1はルールが不明解」
Gunther Steiner (C)RedBull Racing
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イギリスGPを2位でフィニッシュしながら「無線交信制限」に違反したとして厳しいペナルティを受け降格となったニコ・ロズベルグ(メルセデス)への処分について、他チームからも疑問の声が挙がっている。
これまでWRC(世界ラリー選手権)やDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)等で大きな実績を持ち、現在ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナー氏は、次のように不快感を示した。
「F1はモーターレーシングの最高峰であるのに、実のところルールが不明解な部分が多くてやりにくい。
ルールで一番いけないのが白黒はっきりしないことだ。
境界線がわからないんだよ。
何をやって良くて何をやってけないのかわからないまま競技が進み、終わったらペナルティというんじゃ参加するほうはたまらない。
ピットでドライバーと交信しながら、これを言っていいのか悩み続けるなんて、ほんとストレスが溜まる。
もっとクリアにしないとF1はスポーツとしてのステイタスが落ちるというものだ」
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