C.ホーナー代表(レッドブル)、「これがFIAのやりかたかぁ」
Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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レース中のピットとの無線交信を理由としてペナルティを受け、レース結果が2位から3位へと降格になるというニュースは、当事者であるメルセデスAMGばかりでなくライバル・チームにも衝撃を与えたようだ。
これは、イギリスGP決勝レース終盤、ギヤボックスに異常を感じた同チームのロズベルグが無線でギャントリーに伝えたところ、「7速を使わないように」等の指示を受けたというもの。
FIA(国際自動車連盟)はこれが「ドライバーは自分の力でレースを戦わなければならない」というレギュレーションに反したと判定した。
これについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「F1はある意味チームプレー。
こんな下らないルールは初めて見たよ。
こんなのは絶対に再考すべきだ。
まったく馬鹿げていると思うが、しかしルールはルール。
現実にこうしてペナルティが下された以上、対応しなければならないからね。
チームから抗議がされたと聞いているので、今後チャーリー・ホワイティング(FIAレースディレクター)がどういう判定をするのか、個人的にもF1の将来のために大きな興味を持っているよ」
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