メルセデスAMG、無線交信ペナルティへの控訴を断念
Radio Image (C)Mercedes Motorsports
拡大します
イギリスGP決勝レースでスチュワードが下したニコ・ロズベルグへのペナルティについて、一時は控訴の構えをみせていたレッドブル・レーシングだが、結局これを断念したことを明らかにした。
これはレース終盤、ギヤボックスに異常を感じたドライバーに対し、チームが無線で「7速ギヤを使わないように」との指示をしたことが、競技規約第27条1項に違反する「技術指示」であると認定されて、レース結果に10秒加算のペナルティがくだされたもの。
これによりロズベルグはレース結果が2位から3位へと降格になった。
チームはFIA(国際自動車連盟)と協議した結果、「リタイヤになりかねない危険な状況であることを伝えることは認められるものの、ドライバーへの7速を使わないという具体的な指示は許されない」との解釈に同意、控訴しないことを決めたという。
ただ今回の処分は受け入れるものの、今後も「過剰規制とみられる問題」について活動を続ける」としている。
| 固定リンク
最近のコメント