メルセデスAMG、ロズベルグのペナルティに抗議の構え
Radio Image (C)Mercedes Motorsports
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ルイス・ハミルトンの勝利に次ぐニコ・ロズベルグの2位フィニッシュを取り消されたメルセデスAMGチームは、このFIA(国際自動車連盟)レーススチュワード(競技審査委員)の裁定に控訴する意向を明らかにした。
これはレース中ギヤボックスの不調を訴えたロズベルグに対し、「7速を使わないように」等と指示したチーム無線がレギュレーションに反すると判定されたもの。
メルセデスAMGチームは所属するドイツのASN(スポーツ権能保持者)であるDMSB(Deutscher Motor Sport Bund e.V.:ドイツ・モータースポーツ連盟)を通じて正式な控訴の手続きを取るとしている。
これまでもその判断が分かれていたレース中の無線交信だが、具体的なペナルティや抗議といったレベルになったのはこれが初めてのケースとなる。
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