ロズベルグ(メルセデス)、ペナルティで3位に降格
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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イギリスGPのレーススチュワード(競技委員)は、10日(日)行われた同グランプリ決勝レースでレギュレーション違反があったとして2位でゴールしたメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグに『10秒加算のペナルティ』を科したことを明らかにした。
ロズベルグ(メルセデス)のゴール時間は1時間35分02秒742、これに対し3位マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が1時間35分04秒081だったため順位が逆転、フェルスタッペンが2位に、ロズベルグは3位に降格が決まった。
ペナルティの理由についてスチュワードは、「レース終盤、ギヤボックスのトラブルに見舞われたロズベルグにチームは7速を使わないように指示するなど違法な無線行為を行ったため」と、説明した。
現在のレギュレーションでは「ドライバーは他の援助なしにドライビングしなければならない」と定められている。
なおこれによりロズベルグとハミルトン(メルセデス)とのポイント差は4点からわずか1点にまで狭まった。
修正されたポイント・ランキングはこちら。
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