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2016/07/24

107%タイム条項に抵触も、全車救済される

FIA
ハンガリーGP予選Q1では、断続的にサーキットを襲った豪雨のため、3度に渡る赤旗中断に見舞われるなど混乱した。
その結果、レギュレーションで定められる、いわゆる『107%ルール』をクリアできていないドライバーが実に11名も出て、救済が求められた。

これについてFIA(国際自動車連盟)は、107%タイムをクリアしていないものの暫定的な措置でQ2に進出させたフェルスタッペン(レッドブル)、リカルド(レッドブル)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ボタス(ウィリアムズ)、そしてペレス(フォース・インディア)の5台、さらにQ1で敗退となったパーマー(ルノー)、マッサ(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ルノー)、エリクソン(ザウバー)、ウェーレイン(マノー)、そしてハリアント(マノー)の6台も決勝レースへの参加が認められたもの。

なおレギュレーション(第35条2項)では、止むなく予選で有効なタイムが出せなかった場合でも、フリー走行で十分なタイムが記録できていれば救済されることが明記されている。

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