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2016/06/29

ホンダ、エンジン供給チーム拡大に意欲も

Honda Logo (C)Honda Racing
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2015年にマクラーレン・チームを通じてF1復帰、これまで2シーズンに渡って同チームへの独占供給体制を続けているホンダだが、FIA(国際自動車連盟)の意向もあり、複数チームへの供給を検討していると言われる。

これについてホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は「もしわれわれに複数チームへの供給という力があるのであれば、そのメリットは計り知れなく大きくこれを拒む理由はない」と、歓迎する姿勢。

しかし独占供給体制の継続を強く望むマクラーレン・チームのロン・デニス/CEOは、「今のわれわれのこの状況を考えれば、2チーム目への供給が現実的でないのは明らかなこと。
来年もこの体制が続くことだろう」と、ホンダ側の意向を牽制。

FIAの方針ではチーム側から要望があった場合、2017年は最低2チームへの供給が義務付けられることに。
現在メルセデスが4チーム、フェラーリが3チーム、ルノーも2チーム供給なのに対し、ホンダだけがマクラーレンの1チームのみとなっている。

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