ホンダ、「新しいターボチャージャーは順調」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
拡大します
ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、今回のカナダGPに合わせて投入したとされる改良型のターボチャージャーについ、「期待通り、順調に働いている」と、これを評価した。
「今日のフリー走行での眼目は、今回新たに2台のマシンに投入したバージョンアップ版のターボチャージャーの確認にあった。
幸い信頼性もあり、その機能が十分に働いていると受け止めている。
午前のセッションでバトンがストップしたのはオイル漏れがあったためで、コンポーネンツを交換して詳細に漏れの原因とその影響について調べることにしている。
マシンのバランスも悪くなく、ドライバーからのフィードバックも良いので明日に期待している」
そのバトンは午後のフリー走行で全体の7番手と好位置を得ている。
| 固定リンク