ベッテル(フェラーリ)、「敗因は2羽のカモメ」
S.Vettel & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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スタートでトップに立ち、序盤はしっかりとレースをコントロールしていたベッテル(フェラーリ)だったが、結果的にはハミルトン(メルセデス)の逆転を許してまたも勝利を逸することとなった。
レース後ベッテルは複数の場所でその『原因』を訴えている。
「タイヤが暖まるまではハミルトン(メルセデス)をDRS(ドラッグ・リダクション・システム)圏外に留めるために大変なドライビングを強いられたよ。
ところがそんな僕のレースを台無しにする出来事があったんだ。
それは1コーナーでのこと。
クリップ地点にカモメのカップルがいたんだよ。
僕は彼らを轢かないためにブレーキングを強いられ、コーナリングラインも外したんだ。
もちろんそのためにかなりのタイムロスをしてしまった。
ところがこの男(ハミルトンのこと)はお構いなしにカモメに突っ込んだんだ。
幸いに彼らは身をかわして飛んでいったけれどね。
この男はそういうヤツだったんだ。
僕は生き物に優しくて親切な男だから、今日の敗因はこのカモメたちのせいだよ」
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