マクラーレン、「ピレリ指定空気圧も苦戦の原因」
Pirelli Wet Tyre (C)McLaren Group
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先のモナコGPではみごとW入賞を果たしたマクラーレン・ホンダ・チームだったが、レース中のタイヤについては二人のドライバー共にグリップ不足を訴えていた。
レース後これについて同チームのエリック・ブイユ代表は、「ピレリが指定するタイヤ空気圧は高すぎる」と、その背景を指摘した。
様々なデータから、われわれのシャシーがこの難コースで高い順応力をみせたことは明白だ。
ただタイヤのグリップ不足から最高のパフォーマンスを引き出したとまでは言えない。
その原因は明らかなこと。
それは他チームからも指摘があるように、ピレリが指定するタイヤの空気圧が高すぎることにある。
彼らは安全面からそういうのだろうがシャシーの観点からは歓迎すべきこととは言えない」
一部に、他チームが空気圧を秘かにコントロールしているとの疑惑があることについて聞かれると、「われわれは自分自身の問題解決に懸命で、他チームがどうしているかなんて知らないよ」と、振り切った。
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