ペレス(フォース・インディア)、「ポールを失う感じ」
Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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バクー市街地特設コースを舞台とした初開催アゼルバイジャンでのヨーロッパGPで、終始好調なラップを刻み、公式予選Q3でも一時はタイミングモニターの最上位に君臨したフォース・インディアのセルジオ・ペレスだったが、既定により予選グリッド5番降格のペナルティ、「まるでポールポジションを失ったような感じ」と、印象を語った。
というのもペレスのマシンはフリー走行3回目セッションで単独クラッシュを起こし、その際のダメージでギヤボックス交換を余儀なくされたもの。
既定により、予選2番手から7番手へと後退、フロントロウ・スタートを失うことになった。
「フリー走行でのミスには自分自身に腹が立つけれど、終わったことを悔やんでも仕方ない。
ここはオーバーテイクも可能なので、明日の決勝レースでは一つでも前に出てフィニッシュしたい。
それにしてもまるでポールを失ったようで悔しいな」
とはいえ、モナコGPに続いてのここバクーの好走に『市街地コースはペレス』との定評をさらに確立させたようだ。
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