反アルコール団体、ハイネケンとの契約に抗議
Heineken F1
F1はカナダGP直前、かねて噂になっていて通りオランダの大手ビール会社である『ハイネケン』との間に大型のF1グローバル・スポンサー契約を結んだが、これに飲酒の弊害を訴えるヨーロッパの反アルコール団体である『EAPA』(ヨーロピアン・アルコール・ポリシー・アライアンス)が、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長宛てに抗議文書を送付して反対の姿勢を明らかにしたことがわかった。
『EAPA』の事務局ではこれが世界中の40以上もの健康団体の意向をも代弁したものだとし、強い抗議の姿勢をみせている。
F1ではかつてタバコ会社のスポンサー支援についても反喫煙団体から強い反発を受け、タバコ広告が実質上禁止される結果となった経緯を持つ。
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