エンジントラブルのバトン、「よくあること」
Jenson Button (C)McLaren Group
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12日(日)行われたカナダGP決勝レースで、ポイント獲得が窺えるポジションを走行していたマクラーレン・ホンダ・チームのジェンソン・バトンだったが、まだ序盤の9周目、いきなり大きな白煙を上げてストップした。
「燃費が厳しいサーキットなので、最初からDRS(可変リヤウィング)をなるべく作動させるなどできるだけ燃料をセーブしていたんだ。
あのままレース終盤まで走れたら、これがきっと大きな財産になった筈だったんだけどね。
端末に異常を感じたので、チームに無線でこれを伝えた直後、ミラーに大量の煙と火花が見えたので、まだエンジンは生きていたけれどあわててマシンをコースサイドに止めたんだ。
事前にトラブルの予兆もなく、どうすることもできなかった。
でも、レースをしていればこういうのは良くあることさ」
トラブルの詳細についてチームは究明中としているが、煙の量と炎の大きさからエンジンブローではないかと周囲からはみられている。
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