ルノー・チーム、スペアシャシーなし『背水の陣』
Kevin Magnussen (C)Renault Sport
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今週のF1グランプリの舞台バクーは、ヨーロッパに近い南コーカサスに位置するとはいえ、わずか1週間前に北米カナダで戦ったチームにとっては連続の長距離遠征が強いられることになる。
そうした中、クラッシュが続いたルノー・チームではスペアシャシーがないままこの新たなグランプリを迎えざるを得ない状況ということだ。
同チームのアラン・ペルマーネ/トラックサイド・オペレーションディレクターは、「モナコではパーマーが、そしてカナダではマグヌッセンがいずれもクラッシュしてシャシーにダメージを与えてしまった。
残念ながら、もう一度大きなアクシデントに見舞われたら、どちらかがレースに出走できないことだってあり得る」と、説明。
さらにマグヌッセンについて、「タイムアタックやレースバトルをしている時ならともかく、ピットからコースに出た周にクラッシュするなんてあってはならないことだ」と、糾弾した。
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