バクーの初代ポールシッターはロズベルグ(メルセデス)
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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引き続きヨーロッパGPはドライコンディションで12分間による最終予選Q3が行われた。
ただ1回のタイムアタックに掛けたハミルトン(メルセデス)は再び15コーナーでブレーキングで痛恨のミス。
急きょ2度目のアタックに出たものの今度は11コーナーのイン側にマシンをクラッシュさせ、セッションは残り2分で赤旗中断となったが、僚友ロズベルグがその直前に1'42.758のトップタイムを記録してバクー市街地特設コース初代のポールシッターに輝いた。
ロズベルグのポールはロシアGP以来となる今季3回目、自身通算25回目の快挙になる。
2番手はこの週末好調を続けたペレス(フォース・インディア)だが、ギヤボックス交換をしているため明日の決勝レースでは痛恨の予選グリッド5番降格ペナルティを受ける。
3番手はセッション再開後にタイムを出したリカルド(レッドブル)。
これにまったくの同チームでベッテル(フェラーリ)が並んだが、レギュレーション上、先にタイムを出したリカルドが上位となった。
5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手マッサ(ウィリアムズ)、7番手クビアト(トロ・ロッソ)、8番手ボタス(ウィリアムズ)、9番手フェルスタッペン(レッドブル)、そして10番手がハミルトン(メルセデス)という結果になった。
ただこのコースはオーバーテイクがやりやすいとみられるため、ハミルトンも明日はかなり挽回することだろう。
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