J.ビルニューブ氏、「セーフティカースタートはF1に失礼」
Jacques Villeneuve/Monaco GP (C)Williams F1
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現役引退後もその辛口な評論で注目を集めるジャック・ビルニューブ氏だが、今回のモナコGPについても厳しい見解を示した。
これは同グランプリが悪コンディションのためトータル7周に渡ってセーフティカーによる先導が行われたことに対してのもの。
この1997年の元F1チャンピオンは、ドイツの専門サイト『モータースポルト・マガジン・コム』に対し次のように語っている。
「いいかい、彼らはこのモナコに旅行に来た訳じゃない。
そもそもF1ドライバーというのは世界の中から特に選ばれた最高技能の男たちなんだ。
レースをやるなら彼らの任せてスタートさせるべき。
セーフティカースタートなんて失礼なことだよ。
それでねスタートさせるのが危険だと判断するなら雨が止むまで延期するようルールを変更すればいいこと。
こんな訳のわからないことをやっているから、F1人気が低迷なんて言われるんだよ」と、あいかわらず辛辣なコメント。
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