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2016年6月

2016/06/30

オーストラリアGPの週末は雷雨の心配も

Redbull Ring (C)Redbull Racing
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今週末行われるオーストラリアGPの舞台となるレッドブルリンクはシュピールベルク近郊にあるが、当地の気象台はこの週末の天気についていずれの日にも雨の心配があると報告している。

期 日 種 目 気 候 気 温
7月 1日(金) フリー走行 曇り一時雷雨 15- 23度 80%
7月 2日(土) 公式予選 曇り一時雷雨 14- 27度 80%
7月 3日(日) 決勝レース 曇り一時雨 12- 19度 60%

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ニキ・ラウダ氏、「安全なF1なんて……」

Niki Lauda (C)Ferrari S.p.A
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ドライバーの安全を確保するため、すでにF1マシンは頑健なコクピットの中に昔では考えられないほど埋もれるような姿勢を強いられているが、FIA(国際自動車連盟)は今週さらに頭部を守る『ハロー(頭部保護装置)』の導入に向け最終テストを行うことになっている。

しかしこうした動きについて、元3回のF1チャンピオンで、自身九死に一生を得る壮絶な大アクシデントに見舞われた経験を持つニキ・ラウダ氏(67歳:オーストリア)は「安全に守られすぎたF1は魅力を欠く」と、独自の見解を明らかにしている。

「いいかい、われわれが走っていた当時と比べれば、すでにマシンやコースの改良によってモーターレーシングは桁違いに安全なものになっているんだ。
私に言わせれば今日ほどこのF1が安全であったことはない。
もちろんドライバーの安全確保は大事なことだが、あまりにもそれを追求し過ぎると逆にF1の魅力を欠くものになってしまうよ。
はっきり言えば、このスポーツにおいては安全性と危険性とのバランスが肝心なんだ。
だから過度にリスクを排除して安全なものに走れば、F1からファンが次第に離れていく結果にもなりかねないね」と、警告した。

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トロ・ロッソ、サインツの来季オブション権行使

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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スクーデリア・トロ・ロッソは、同チームのレースドライバーであるカルロス・サインツ・ジュニア(21歳:スペイン)について来季のオブション権を行使したことを明らかにした。
これによりサインツは2017年シーズン末まで同チームに残留することが確実となった。

これについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「オブション権の期限までまだ半年もあったが、メディアの憶測で集中できなくなるのを防ぐため早めに通知した」と、説明。
また一部に伝えられるクビアト(トロ・ロッソ)の放出の噂について、「事実なら私が一番驚く」と、これを明確に否定した。

なおレッドブル・レーシングの二人(リカルド&フェルスタッペン)はいずれも2018年末までの契約とされていることから来季もレッドブル・グループの2チーム4人は同じドライバー・ラインナップが継続される見通し。

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スーパーライセンス・ポイント発給規定

F1出走に必要なスーパーライセンスには、それぞれの下位シリーズでの実績によるポイント獲得が必要だが、このほどFIA(国際自動車連盟)はその該当シリーズに新たに「フォーミュラE」と「V8スーパーカー」も加えられることがわかった。

フォーミュラEは各国で行われているFIA肝煎りの電気自動車レース、またV8スーパーカーはオーストラリアとニュージーランドで行われる人気の大排気量ツーリングカーレース。

【スーパーライセンス・ポイント】(2017)

シリーズ 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
FIA F2 40 40 40 30 20 10 8 6 4 3
GP2 Series 40 40 30 20 10 8 6 4 3 2
Europe F3 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
WEC LMP1 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
INDY CAR 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
Formula-E 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
Foumula Renault 3.5 35 25 20 15 10 7 5 3 2 1
GP3 Series 30 20 15 10 7 5 3 2 1 0
Japan Super Formula 25 20 15 10 7 5 3 2 1 0
WTCC 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
DTM 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
INDY Lights 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
V8-Supercar 13 11 9 6 4 3 2 1 0 0
FIA National F4 12 10 7 5 3 2 1 0 0 0
FIA National F3 12 10 7 5 3 2 1 0 0 0
National F3 10 7 5 2 1 0 0 0 0 0
F-Renault Euro-Cup Etc. 10 7 5 2 1 0 0 0 0 0
CIK-FIA 5 3 2 1 0 0 0 0 0 0

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2016/06/29

ホンダ、エンジン供給チーム拡大に意欲も

Honda Logo (C)Honda Racing
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2015年にマクラーレン・チームを通じてF1復帰、これまで2シーズンに渡って同チームへの独占供給体制を続けているホンダだが、FIA(国際自動車連盟)の意向もあり、複数チームへの供給を検討していると言われる。

これについてホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は「もしわれわれに複数チームへの供給という力があるのであれば、そのメリットは計り知れなく大きくこれを拒む理由はない」と、歓迎する姿勢。

しかし独占供給体制の継続を強く望むマクラーレン・チームのロン・デニス/CEOは、「今のわれわれのこの状況を考えれば、2チーム目への供給が現実的でないのは明らかなこと。
来年もこの体制が続くことだろう」と、ホンダ側の意向を牽制。

FIAの方針ではチーム側から要望があった場合、2017年は最低2チームへの供給が義務付けられることに。
現在メルセデスが4チーム、フェラーリが3チーム、ルノーも2チーム供給なのに対し、ホンダだけがマクラーレンの1チームのみとなっている。

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メルセデスAMGチームによる空気圧トリックが発覚か

Grid Image (C)Mercedes Motorsports
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F1では低すぎるタイヤ空気圧による危険性防止のため、独占供給するピレリから最低空気圧が指定されているが、一部チームはこの制限をかいくぐっているのでは、との指摘がなされてきた。
これについてドイツの専門誌『アウト・ビルド・モータースポルト』が、メルセデスAMGチームのやりかたとするトリックを紹介して波紋を呼んでいる。

それによれば、フォーメーションラップ前の空気圧チェックのあと、ブレーキ等の温度を保つためマシンの四隅に装着されたデバイスにより、スタート直後に外部からはわからない方法で空気圧を下げていたというもの。

まだ実態は不明だが、これが事実であればFIA(国際自動車連盟)による処分も考えられ、大きな騒動になりそうだ。

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トロ・ロッソ、セルジオ・カマラをテストに起用へ

Sergio Sette Camara (C)Scuderia Toro Rosso
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スクーデリア・トロ・ロッソは、イギリスGP(7月10日決勝)後に当地シルバーストーン・サーキットで行われる合同テストにブラジルのセルジオ・セッテ・カマラを起用することを明らかにした。

まだ18歳のカマラはトロ・ロッソの本家であるレッドブル・レーシングのジュニア育成ドライバーの一人で、「シルバーストーンは良く知っているサーキットなのでコースに気を取られることなくマシンのテストに集中できる」。

今季はモトパーク・レーシングからF3ユーロシリーズに参戦、現在ランキング7位(2位1回、3位1回)となっている。

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2016/06/28

FIA、今週にもハロー(頭部保護装置)最終決定へ

Halo system (C)Ferrari S.p.A
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F1ドライバーの頭部を守るためにこれまで開発とテストが続けられてきたいわゆる『ハロー(頭部保護装置)』だが、FIA(国際自動車連盟)は今週末にもこの最終決定をする方針を明らかにした。

これまで有力とされているのはフェラーリ・チームのバー型、またレッドブル・レーシングのスクリーン型等だが、いずれになるのかまったく余談を許さない状況。
これについてFIAは、「来シーズン導入するための準備期間を考えれば時間的余裕はもう残されていない。
今週最終テストを行い、7月には各チームへの正式な通知を行う予定だ」と、言明した。

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F・インディア首脳、「ペレスにフェラーリから接触ない」

Sergio Perez(C)GP2 Series Media Service
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今季モナコ、そしてバクーといずれもドライバーの力量が試される市街地特設コースでの表彰台獲得で評価が上がるセルジオ・ペレスだが、噂されるフェラーリ・チームからの来季移籍話について現在所属するフォース・インディア・チーム首脳は「接触はない」と説明している。

これを明らかにしたのは同チームで副代表を務めるボブ・ファーンリー氏で、「そういう噂が持ち上がっているのは理解している。
でも私が知る限り、まだフェラーリ側からわれわれに何の接触も確認されてない。
もちろんペレスが『栄転』するのであれば喜んで送り出したいと思っているが、われわれより上位のチームとなれば4つに限定されるし、その中にはメルセデスAMGのように堅固な体制にあるチームもあるからさらに限られることだろう。
それでも事態が急転するのはF1の常だし、ましてや相手がフェラーリとなると……。
それでもできれば彼には来季もわれわれと一緒に戦って欲しいものだが」

ちなみにフォース・インディアよりも上位のチームはメルセデスAMG、フェラーリ、レッドブル、そしてウィリアムズ・チームということになる。

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リカルド、「レッドブル復調にはチームメイトの貢献」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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昨季は一度も獲得できなかったポールポジションと優勝だが、今季はすでにシーズン前半でいずれも実現させたレッドブル・レーシング。
その復調について同チームのエース、ダニエル・リカルドは次のように英専門誌に語っている。

「昨シーズンの苦戦が今年の糧になっていることは間違いないね。
うまくいかなければ、みんなでその対策を考える。
いつもハングリーでいることが肝心。毎年、毎年が学習さ。
そして僕にとってはもう一つ、チームメイトの存在は欠かせない。
今年ロシアGP後にフェルスタッペンが加わってから、明らかに刺激を受けているよ。
彼ももちろん僕に負けないよう頑張るし、僕は逆にそんな彼に背中を押されているんだ。
お互いに切磋琢磨していることが今年の好成績に繋がっていると思うな」

レッドブルの二人が揃って表彰台に上がるのも案外近いことなのかも知れない。

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2016/06/27

FIA、ペナルティならぬ『セーフティ・ポイント』検討

FIA
現在F1レギュレーションではペナルティに該当する違反行為をした場合に、ペナルティ・ポイントを科し、連続した12か月間に累計ポイントが12に達すると1レースの出場停止となる。
一方、これとは反対に、新たに『セーフティ・ポイント』と称されるシステムの導入をFIA(国際自動車連盟)が考えていることがわかった。

このほどトリノで行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)では検討されたのは、「ペナルティ・ポイントのシステムがどうにゆうされているシリーズにフル参戦したドライバーが、1年間ペナルティを受けなかった場合には、逆に2点のチャンピオンシップ・ポイントが与えられる」というものだ。

詳細についてはこれからさらに詰められるというが、場合によってはこのセーフティ・ポイントの結果でチャンピオンシップの行方が左右されるケースもありそうだ。

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ホンダ、「新型エネルギー回生システムはメルセデス並」

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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昨シーズンのF1復帰時点から、その戦闘力不足が指摘され続けてきたホンダだが、同陣営を現場で率いる長谷川祐介/F1プロジェクト総責任者は、「新型のERS(エネルギー回生システム)はすでにメルセデスのシステムに引けを取らないもの」と豪語した。

昨シーズン、マクラーレン側が開発するシャシーの空力面での利点を引き出すため、ホンダ製パワーユニットは超コンパクトにまとめられたと言われている。
とりわけV6エンジンのバンク(谷間)に収められたERSシステムはサイズを小さくした反面、十分な再生エネルギーが得られていないとの指摘がされてきた。

そうしたマイナス面を改善したとされるERSについて、長谷川氏は「われわれのエネルギー回生量は昨年と比べて倍増し、すでにメルセデスにも引けを取るものではなくなっている。
他のエンジン・サプライヤーが7,8年を掛けて開発したものをホンダがわずか2,3年で追い付いたことには自負の念を持っている。
今季残されたトークンはわずかだが、これらをICE(エンジン本体)の燃焼関連に投じ、さらなるパワーアップを図ってライバルに追い付きたい」と、語った。

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F・インディア、次戦フリー走行でA.セリス起用

>Alfonso Celis (C)Sahara Force India F1
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フォース・インディア・チームは、7月1日(金)に行われる次戦オーストリアGPのフリー走行1回目セッションで、同チームのテストドライバーであるアルフォンソ・セリス(19歳:メキシコ)を起用することを明らかにした。

セリスがドライブするのがヒュルケンバーグ&ペレスいずれのマシンになるかは未定とのことだが、ただセリスは183cmと高身長。
なおセリスは今季すでにバーレーンとロシア両グランプリでもフリー走行に参加している。

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2016/06/26

「英国のEU」離脱は残念な判断」と、F1関係者

Ron Dennis (C)McLaren Group
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イギリスが国民投票を経てEU(欧州連合)離脱を決したことは世界的に大きな衝撃を与えたが、いまのところF1関係者は平静を装っているようだ。

F1チームの多くはイギリスをベースとしているが、関係する分野は広くそれはまさにインターナショナルそのもの。
イギリスのコンストラクターを代表する名門マクラーレン・チームを擁するマクラーレン・グループのロン・デニス/CEOは、「私はEUに残るべきとするかねてからの自身の主張をさまざまな関係者に伝えてきた。
国際的な影響を考えればなんとか残って欲しかった。
こうした結果になったのは残念だが、個人としてはその影響を最小限に留めたい」と語った。

まてメルセデスAMGチームの母体であるダイムラー社のディーター・ツェッチェ会長は、「F1全体の利益を考えた時、今回のこの決定は正しいものではないと思っている。
もちろんイギリス自身にとってもね。
具体的な影響はまだわからない。
イギリスは確かに島国だが、彼らは昔から大陸と共にあるヨーロッパそのものだったのに」と、悔やんだ。

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トッド会長、「エクレストン氏の後継はFIAの承認必要」

B.Ecclestone & J.Todt (C)Ferrari S.p.A
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超人的活躍をみせるとはいえ、バーニー・エクレストン氏はすでに85歳。
常人であればとっくに現役引退を考えてもおかしくない年令だ。
そのいずれ来たるべき事態に備え、FIA(国際自動車連盟)が予防線を張っている。
それは、同氏が務めるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の新代表の選出に当たっては、FIAの承認が必要であるというもの。

これについてジャン・トッドFIA会長は、「現在エクレストン氏が取り仕切っている職務の内容に何の不満もわれわれは持っていない。
彼の後継者についてはF1株式の所有者である『CVCキャピタル』の役員会が手続きに則って選出することだろう。
しかしFIAはすべてを彼らの言いなりになることで同意している訳ではない。
彼が果たしてきた素晴らしい仕事が継続されるならいいが、F1にとって好ましくないものであるならば、われわれには『F1の管理者』としての措置を採る義務がある」と、プレッシャーを掛けた。

ただ、いまのところ具体的な後継者の名前は聞かれていない。

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C.レクラーク(ハースF1)、フリー走行でGPデビューへ

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の一員で、今季ハースF1チームのテストドライバーにも登録されているモナコの新人チャールズ・レクラーク(18歳)が、グランプリウィークのフリー走行1回目セッションに起用されることがわかった。

これはハースF1チームが発表したもので、それによればレクラークはまず7月8日のイギリスGPでデビュー、その後さらに7月22日のハンガリーGP、7月29日のドイツGP、9月30日のマレーシアGPもそして11月25日の今季最終戦アブダビGPと登場。
いずれもマシンはエステバン・グティエレスのものになるとのことだ。

昨季、FIAユーロF3シリーズに参戦したレクラークは3回のポールと4回の優勝を記録、またGP3シリーズに転じた今季は開幕戦バルセロナでいきなり初勝利を収めている。
なお同選手のマネージメントはフェラーリ前監督の子息ニコラス・トッド氏が担当していることも大きなバックアップになってるに違いない。

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2016/06/25

ピレリ、今年の日本GPにソフトタイヤ投入

Pitstop Scene(C)Haas F1 Team
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F1にタイヤを独占供給するピレリは、今年の日本GP(10月9日決勝)で使用するタイヤを明らかにした。
現在のタイヤ・レギュレーションでは、日本GPなど遠征戦(ヨーロッパ・ラウンド以外)については14週間前までに使用できるタイヤを各チームに通知することになっている。

それによれば昨年までハードとミディアムの2種類だったこの鈴鹿サーキットを舞台の一戦には、ハード(オレンジ)、ミディアム(ホワイト)、そして新たにソフト(イエロー)と、路面の良いパーマネント・サーキットらしい硬い方のタイヤが今年も選択されている。

各ドライバーが週末に使用できるドライのコンパウンドは全13セット。
このうち決勝用義務タイヤのハード2セット、予選Q3用のソフト1セット以外の10セットはそれぞれ自由に選択できる。

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メキシコ富豪、「ペレス跳ね馬入りなら支援の用意」

『Telcel』 (C)Ferrari S.p.A
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バクーのヨーロッパGPで今季2度目の表彰台をゲットし評判を上げるセルジオ・ペレスについて、フェラーリ・チームと来季の交渉中なのではないか、との噂が急速に高まっている。

しかしペレスは現在のフォース・インディアとの間に2017年末まで有効な契約があり、もし来季移籍することになればフェラーリはその契約解除に相当額の支払が必要であるとフォース・インディアのオトマー・サフナウアー/COO(最高執行責任者)は言明した。

これを受け、かねてペレスの有力支援者として知られる世界的通信会社のオーナーであるカルロス・スリム・ドミット氏は、「ペレスがフェラーリ入りするならさらにスポンサー金額を増額させる用意がある」と、熱い応援旗を翻した。

世界有数の資産家である同氏は、やはりメキシコ人ドライバーであるエステバン・グティエレスがフェラーリにリザーブ&テストドライバーとして加入した時から『テルセル』ブランドで同チームのスポンサーとなっている。

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FIA会長、今後も「F1とルマンのバッティング不可避」

2012 Le Mans 24 Scene (C)Toyota Motorsports
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F1ドライバーの中でも根強い人気があるスポーツカーレースの最高峰『ルマン24時間レース』だが、このところF1カレンダーとバッティングする問題点が指揮され続けている。

ルマン24時間レースを含むWEC(世界耐久選手権)の責任者は、「ルマンは特別なレース。
その日程は昔から同じ時期にやるのが慣例になってきた。
そこにわざわざF1をぶつけて来たのはモータースポーツのスケジュールを管理するFIA(国際自動車連盟)の傲慢でしかない」と、抗議した。

これに対しFIAのジャン・トッド会長は、「バッティング回避の妙案は見つかっていない」と、否定的な見方を示している。

「私自身、F1は言うまでもなく、スポーツカーレースも好きだしそれ以外にもツーリングカーやモトGPも見るのを楽しみにしている。
しかしわれわれに与えられているのは52の週末しかない。
残念ながら複数のイベントが重なってしまうのは避けられないことなんだ。
それでもルマンとF1は別物だし、そのせいで観客が減少する心配はない」と、トッド会長は釈明。

バーニー・エクレストン氏の意向で年々開催数を増しているF1だが、さらに8月に夏休み名目でスケジュールを空けるため、他分野への影響が避けられなくなっているのが実情だ。

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2016/06/24

ヨースト・カピート氏、マクラーレン入り間近か

Jost Capito (C)VW Motorsports
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昨季不振を強いられたマクラーレン・チームが、戦力アップの一環としてVW(フォルクスワーゲン)から敏腕ディレクターを獲得することになった。
この計画自体はシーズン前にすでに報じられていたものだが、実際の移籍成約に手間取り、やっとこの夏辺りの実現に目途がついたもの。

白羽の矢が立っているのはVWのWRC(世界ラリー選手権)チームでモータースポーツ・ディレクターを務めているヨースト・カピート氏(57歳)。
F1が夏休みを終えた後半戦からの移籍が予定されている。

なおマクラーレン加入後はロン・デニス/マクラーレン・グループCEO直属であるマクラーレン・レーシングの新CEO(最高経営責任者)への就任が見込まれていて、エリック・ブイユ代表の上司になるという。

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サインツ(トロ・ロッソ)にルノー移籍説急浮上

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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自ら上位チームへ移籍の可能性を口にしたトロ・ロッソのカルロス・サインツだが、水面下でルノー・チームとの間で交渉が行われていることが露呈したようだ。

それによれば、交渉はレッドブル・レーシングに対するルノー・スポールのエンジン供給と絡めて進められているということで、レッドブル側も真剣な対応を迫られているとみられる。
同陣営で人事に大きな影響力を持つヘルムート・マルコ博士も、やっとこうした動きがあることを認めているという。

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「2017年のF1は美しさ取り戻す」とフェラーリ首脳

Ferrari 『F14T』 (C)Ferrari S.p.A
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2014年にF1レギュレーションが大きく変更された結果、これまで美の極致とされてきたF1マシンが一転「醜悪」と酷評を受ける結果になった。
その後はこうした悪評も収まった形になっているが、フェラーリ・チームのジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターは「2017年のF1は再び美しくなる」と、宣言した。

これはイタリアの専門紙である『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたもので、それによればアリソン氏はFIA(国際自動車連盟)のスポーツ・カンファレンスで次のように語ったという。

「レギュレーションのせいで一時はずいぶんと評判を落としたF1カーだが、2017年にはまた美しさを取り戻すと確信しているよ。
皮肉にも、それは再び規則の変更によるものだけれどね。
2017年にはタイヤがワイド化されるだけでなく、何よりウィングやボディワークが変更されることにより美しさと凄味を取り戻す筈だ。
私は今から2017年の新型車をみんなにお披露目するのが楽しみで仕方ないよ」

Lotus Renault 『E22』 (C)Lotus F1 Team
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2016/06/23

マクラーレン、『マイケル・コース』とパートナーシップ契約

Michael Kors/Mclaren (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームは、アメリカに本拠を置くファッション・ブランドである『マイケル・コース』とライフ・スタイル・パートナーシップ契約を結んだことを明らかにした。

マイケル・コースは同名のデザイナーが興したブランドで、現在は世界的に展開、これまではレディース向けのスポーツウェアが主力とされてきた。

同チームでは今回の契約により『MP4-31』のカウルとドライバーのレーシングスーツに同社のロゴを掲載、また契約を記念した特性レザージャケットを世界50着限定でロンドン店から販売するとのことだ。

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『ランボルギーニ』、F1参入の噂否定

Lamborghini (C)Lamborghini_S.p.A
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スポーツカーの名門『ランボルギーニ』社が、VW(フォルクスワーゲン)正式発表のエンジンに同社のバッジを付けて2017年にもF1に参入するのではないか、との噂があったが、これを否定したことがわかった。

噂では、レッドブル・レーシングがこのパワーユニットを搭載するとされていたが、今季同チームは改良されたルノー製のパワーユニットで戦闘力を復活させたこともあり話が消滅したようだ。

なおランボルギーニのCEO(最高経営責任者)に今年就いたのが元フェラーリ・チーム代表のステファーノ・ドメニカリ氏で、そのこともF1参入の噂を高めていた。
同氏はイタリア・メディアの取材に対し、「いまスーパーカーの世界でも電気自動車への移行など技術的に大きな変革期にあり、われわれのプライオリティにF1はない」と、否定した。

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ペレス(フォース・インディア)、「希望はフェラーリ!」

Sergio Perez(C)GP2 Series Media Service
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モナコ、そして今回のバクーといずれもドライバーズ・サーキットと言われる難しいコースで連続表彰台をゲットし評判を高めているフォース・インディアのセルジオ・ペレスが、フェラーリ・チームへの移籍希望を自ら明言し、アピールしている。

「みんなは無責任だから移籍についていろんなことを言うけれど、正直に言っていま僕がその話題の中にいるとは考えていない。
好成績はマシンが良かったこともあるし、チームの戦略が功を奏したこともある。
だからこのフォース・インディアのお陰さ。
感謝こそすれ、ここを出ようとなんて考えていない」

それでも「希望」を聞かれると、「フェラーリ”!」とペレスは即答した。
そのフェラーリではライコネンの契約が今年末で切れる。

なおザウバー時代の2013年にはその素質を見抜いたマクラーレン・チームから抜擢を受けたが、この時は噛み合わず不振で、わずか1年で放出の浮き目に遭っている。

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2016/06/22

サインツ(トロ・ロッソ)、上位チーム移籍願望も残留濃厚

Carlos Sainz Jr. (C)Scuderia Toro Rosso
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ライバルと目されてきたマックス・フェルスタッペンがシーズン途中でレッドブル・レーシングに昇格という事態を受け、残されたカルロス・サインツの心中は穏やかではないようだ。

これは同選手自らがスポンサーでもあるスペイン系の通信会社『モビスター』に語ったもの。
その中でこのWRCチャンピオンの子息は、「もちろん僕ももっと上位チームにステップアップしたいと考えている。
ルノーだって、あるいはフェラーリにだって可能性はあると自負しているよ。
ただこれはこちら側の事情だけでは成立しない。
レッドブルも動きそうにないし、現実的に考えるともう1年このトロ・ロッソで戦うということになるのかな」と、控え目に分析した。

レッドブル・グループでの人事についてはアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士の意向が大きく反映するとみられるが、いまのところ同氏に動きはないようだ。

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ライコネン(フェラーリ)、「ペナルティ重すぎる」

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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今季4度目の表彰台フィニッシュを目前としながら、フォース・インディアのペレスに3位のポジションを奪われてしまったフェラーリ・チームのキミ・ライコネンは、レース後「ペナルティが重すぎる」と訴えた。

「みんなはどうせ僕にはレース結果に5秒加算というペナルティがあったから表彰台は無理だったと言うかも知れないけれど、それは違う。
だって僕はそれを見越してペレスに5秒ストップ・ペナルティ以上のギャップをつけようとしていたんだからね。
最終的に(抑えろという)チームの指示には従ったけれど、正直納得していな部分もある。
そもそも白線を踏んだだけで5秒加算なんて厳し過ぎるよ。
線を踏んだことによって得たゲイン(利益)とそれに対するペナルティとのバランスがまるで取れていないということさ」

2戦前(モナコGP)の時点でチームメイト(ベッテル)より上位にいたライコネンだが、今は15ポイントものギャップを逆に付けられる結果となった。

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ウィリアムズ、バトンへの関心否定せず

Karun Chandhok (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは、元HRT等のF1ドライバーであるカルン・チャンドク(32歳:インド)を、新設のヘリテージ・ドライバーに起用することを明らかにした。
ヘリテージ・ドライバーは、その名の通り同チームの歴史的資産であるヘリテージカーを取り扱う部門で、メインテナンスの確認やイベント等でデモンストレーションランを担当するものという。

なお、その席で噂に上がっているバトン(現マクラーレン)の起用について聞かれたクレア・ウィリアムズ副代表(37歳:イギリス)は、「関心はあります。実現すれば大きな話題になることでしょうね」と、軽く応酬。

同チームはバトンがまだ20歳の時にF1デビューを実現させた縁のチームだが、当時とは比べものにならない高給取りになってしまっていて、再現は難しそうだ。

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2016/06/21

ペレス(F・インディア)、モナコに続いて『輝く』

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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F1公式アカウントによるツイッターで、今回3位に入ったフォース・インディア・チームのセルジオ・ペレスがヨーロッパGPの『ドライバー・オブ・ザ・デー賞』に輝いたことがわかった。

ペレスの受賞はモナコGPに続いて今季2度目。
予選でも2位になりながら、ギヤボックス交換によるペナルティのため予選7位に降格というハンディを打ち破っての快挙だった。

これについてペレスは「ほんとうにうれしいし名誉なこと。
これでバクーのコース、そしてアゼルバイジャンという国が大好きになったよ」と、手離しで喜んだ。

モナコ、そしてバクーという難しいコースでの快挙を、ペレスが一番見せたいのが『古巣』マクラーレン・チームの面々だろう。

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レッドブル勢、ヨーロッパGPは戦略ミス

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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ペレスのグリッド降格もあり、ヨーロッパGPではフロントロウからのスタートという幸運を得たレッドブル・レーシング(リカルド)だったが、結果的には7位止まり、ポイントも2台合わせて10点しか伸ばすことができずにこのレースを終えることとなった。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「タイヤ戦略にミスがあった」と、振り返った。
「他チームが柔らかいタイヤでタイムを出す一方で、われわれはタイヤのグラデーション(性能劣化)が激しく、早々とスーパーソフトからソフトへ、さらにミディアムへの交換を強いられた。
レースはわれわれが想定していた以上に気温が高く、それが影響したのかも知れない」と、弁明。

しかしリカルドは「ウチは今回モンツァ並の低ダウンフォースのエアロダイナミックスで攻めた。
しかしそれが失敗だったということ。
あんなに滑っていたんじゃタイヤが持つ筈もない」と、吐き捨てた。

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「楽しいレースだったが、改善が必要」 (ホンダ)

ヨーロッパGP 決勝
バクー・シティ・サーキット、6月19日(日)

ジェンソン・バトン (C)Honda Motor Co Ltd.
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難易度の高い、バクーの市街地サーキットで開催された初のレース。今日はチーム全員が最善を尽くしたものの、McLaren-Hondaにとって残念な結果となりました。

実力より劣る19番グリッドからスタートしたジェンソン・バトンは、いつも通り統制の取れた走りをみせ、特に最終スティントでは着実に順位を上げ、11位で完走しました。バトンはレースの大半にわたってフェルナンド・アロンソとテール・トゥー・ノーズで競い合いました。しかし、アロンソのマシンにギアボックスの不具合が発生し、それが原因となり42周目でリタイアに追い込まれました。

今日は、ポイント獲得とならなかったものの、チームの努力は称賛に値します。戦略担当者は、有効な2ストップ戦略を採用して両マシンが徐々に順位を上げることに貢献しました。一方、メカニックのメンバーは、合計4回のピットストップをすべて3秒以下で実施しました。

フェルナンド・アロンソ

MP4-31-04
スタート 13番手   
レース結果 DNF ※ギアボックスの不具合のためリタイア 
ファステストラップ 1分49.101秒 27周目(トップとの差 +2.616秒、18番手) 
ピットストップ 14番手 2回:
5周目(ピットストップ時間 2.51秒)および
24周目(ピットストップ時間 2.69秒)
[オプション→プライム→プライム] 

「今回は我々にとって難しいレースになることは分かっていましたが、今日は(リタイアによって)チェッカーフラッグを受けることができなかったため、さらに厳しい内容となりました。

我々はギアボックスに問題を抱えていましたが、それが悪化する一方だったため、パワーユニットや他の部分への損傷を防ぐために、マシンをリタイアさせることにしました。残念ではありますが、ポイント圏外で走行していたので、リタイアによる痛みはそれほど大きくありません。

チームにとっての最重要課題は、予選および決勝の両方で、マシンのスピードをもう少し上げることです」

ジェンソン・バトン

MP4-31-03
スタート 19番手
レース結果 11位
ファステストラップ 1分47.622秒 50周目(トップとの差 +1.137秒、10番手)
ピットストップ 2回:
6周目(ピットストップ時間 2.46秒)および
25周目(ピットストップ時間 2.93秒)
[オプション→プライム→プライム]

「今日は19番手からのスタートだったので、当然のことながら、容易ではありませんでした。私はレースを楽しみ、マシンの実力を最大限に引き出しましたが、今週末はマシンに速さがなかったので、それが精一杯でした。

今日の自分のパフォーマンスには満足しています。戦略に関しては、どれがベストなのかを理解するのは難しかったのですが、スーパーソフトタイヤの摩耗に悩まされていたので、比較的に早い段階でピットインすることを選択しました。その後、プライムタイヤを装着した際のペースはよかったです。私自身も満足しています。また、コース上で他のマシンとバトルを繰り広げられてよかったです。特に競い合っている相手が自分と同じマシンに乗っている場合には、なおさらのことです。

全体的なパフォーマンスについては、我々にはまだ十分な速さがあるとは言えません。特に我々のマシンにはストレートでのスピードが不足しているため、19番手からスタートして11位で完走したことは、それほど悪い結果ではありませんでした。

今日はレースを楽しむことができましたが、我々のパフォーマンスレベルを上げるには、まだいくつか改善すべき点があります。私は苦しいときにはいつも耐えますし、今日も耐えながらの走りとなりましたが、我々の状況が好転することを願っています」

ホンダモータースポーツリリース

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ライコネン(フェラーリ)に2ペナルティ・ポイント

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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ヨーロッパGPのレーススチュワード(競技委員)は、19日(日)行われた決勝レースで、フェラーリ・チームのキミ・ライコネンがピット・エントリーの白線を4輪でクロスした件についてペナルティ・ポイント2を科したことを明らかにした。
ライコネン(フェラーリ)は昨年のロシアGPで3ポイント科せられているため、これでトータル5ポイントということになる。

ペナルティ・ポイントは連続した12か月の間に累計が12に達すると1レースの出場停止となる。
なおこの件ではライコネンに対し、すでにレース結果に5秒を加算するペナルティが発表されていた。

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アロンソ(マクラーレン)のトラブルはギヤボックス

McLaren Duo (C)McLaren Group
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初開催となったアゼルバイジャンでのヨーロッパGP決勝レースを14番手からスタート、ポイント獲得圏内を走っていたマクラーレン・ホンダ・チームのフェルナンド・アロンソだったが、45周目マシントラブルによりリタイヤ、今季3度目の入賞はならなかった。

「僕らのマシンにとってこのコースは難しいものになることが予想されていたけれど、チェッカーフラッグすら受けられなかったのは残念だ。
ギヤボックスが途中からダウンシフトができなくなり、無線でエンジニアに訴えたところ、ピットまで戻ってリタイヤすることになった。
トラブルは最初は一部だったんだけど、だんだんひどくなってきたので他のコンポーネンツまで影響が出ないうちに止めることにしたんだ」と、アロンソ。

それでも「どうせポイント圏外だったし、大勢に影響はない。
われわれには予選でもレースでももっとスピードが必要なんだ」とさばさばしたものだった。

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2016/06/20

ニコ・ロズベルグ、スーパーソフト – ソフトと繋ぐ 1 ストップ戦略で、 バクーでの初開催グランプリを制す

(C)Pirelli Motorsport
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2016 ヨーロッパグランプリ 決勝
・予想よりも高くなった気温によって、1 ストップから 2 ストップへの変更を余儀なくされたチームもあった
・50℃を超える路面温度がレース中もさほど低下しなかった状況にも関わらず、 デグラデーションは低いレベルに

2016年6月19日、バクー
メルセデスのニコ・ロズベルグが、アゼルバイジャンで初開催となるグランプリを制しました。ポールポジション からスタートしたロズベルグは、スーパーソフトからソフトへと繋ぐ 1 ストップ戦略を採り、一度もトップを譲ること はありませんでした。

1 ストップ戦略を採った上位 6 名は、いずれもスーパーソフトでスタートし、8 周目から 21 周目の間にソフトへと 交換しました。8 周目でピットストップを行ったフェラーリのキミ・ライコネンの場合、ソフトタイヤで 43 周のスティ ントを走行したことになります。フリー走行や予選時よりも高温になったことで摩耗率が高くなりましたが、多くの 1 ストッパーが見られました。

ソフトタイヤでスタートした 3 名中の最上位ドライバーは、12 番グリッドからスタートして 9 位を獲得したフォー ス・インディアのニコ・ヒュルケンベルグでした。ヒュルケンベルグも 1 ストッパーでしたが、2 ストッパー中の最上 位ドライバーは、レッドブルのダニエル・リカルドでした。リカルドは、アゼルバイジャン用に選択された全 3 種類 のスリックコンパウンド(スーパーソフト、ソフト、ミディアム)を使用しました。チームメイトのマックス・フェルスタッ ペンも同じ戦略を採用しました。

マノーのパスカル・ウェーレインは、ソフトタイヤで 29 周の長い第 1 スティントを走行後ミディアムへ交換する戦略を採りましたが、リタイヤに終わりました。対照的に、ルノーのケビン・マグヌッセンは、ソフトタイヤで 46 周の長い最終スティントを走行しました。マノーのリオ・ハリアントは、これを上回る 48 周の最終スティントを走行しま した。

ピレリジャパン・プレスリリース

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歴史的勝利のロズベルグ(メルセデス)、「人馬一体だった」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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初開催のコースで優勝するという栄誉に浴したのはポールポジションからスタート、終始冷静にレースをコントロールしたメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグだった。

「最高にうれしいよ。
だって最初のウィナー、これは歴史に名を残す重要な勝利なんだからね。
マシンは調子良く、まさに人馬一体という感じだった。
こんな素晴らしいクルマを用意してくれたチームに感謝するよ。
ここはアクシデントが多いコースと言われたから、(サポートレースの)GP2を参考に慎重にいったんだ。
後続とのギャップを拡大してからは、セーフティカーが入らないようずっと祈っていたよ」と、ポイント・リーダー。

ハミルトンの連勝により前戦では9ポイント差にまで詰め寄られたが、今回のレースで再び両者の差は24ポイントにまで拡大する結果となった。

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勇敢な3位表彰台ペレス(フォース・インディア)に拍手

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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初開催ヨーロッパGPの表彰台、メルセデス&フェラーリという馴染みの顔ぶれに加えて注目を集めたのは3位入賞を果たしたフォース・インディアのセルジオ・ペレスだった。

モナコなど市街地特設コースを得意とするペレスはここバクーの予選でもロズベルグ(メルセデス)に次ぐ2番手という好タイムをマークしたが、残念ながらギヤボックス交換によるグリッド5番降格のペナルティのため苦しい7番手スタートを強いられた。

それでも順調に4位まで順位を上げたペレスは、満を持した最終周の1コーナー飛び込みでライコネン(フェラーリ)をかわすと3位にアップ、フォース・インディアのピットガレージは歓声に包まれた。
実はライコネンにはラインオーバーによる5秒ストップ・ペナルティ加算のペナルティがレース中に決まっていて、ペレスはオーバーテイクせずとも直後にフィニッシュすれば逆転は確実だった。

これについて「ライコネンの5秒加算は知っていたけれど、そんなことじゃなく、実力で3位をもぎ取りたかったんだ」と誇らしげに語り、観客から大きな拍手を受けた。

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長谷川祐介氏(ホンダ)、「満足できる結果ではない」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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初開催のヨーロッパGP(アゼルバイジャン)を、前戦に続いてノーポイントで終えたホンダでは、当然のことながら「満足できる結果ではない」と厳しい評価を行なった。

これは同陣営でF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介氏が語ったもの。
「初開催グランプリというデータが不十分な状況で、われわれは良いレースペースで戦えたと思っている。
現在のクルマの持つポテンシャルを十分に引き出せたとは考えているが、しかし予想したような混乱やセーフティカー導入もなく、レースは平穏なものだった。
とはいえ結果的にノーポイントというこの現実に満足できる筈はない。
次戦ではさらに前進を図り、再びポイントを獲得したい」

他力本願とはいえ、各チームともに『混乱』を乗り越えれば上位入賞が可能と踏んでいたのは事実だ。

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2016/06/19

ヨーロッパGPはロズベルグ(メルセデス)がポールTOウィン

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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19(日)午後、アゼルバイジャンの首都バクー市街地特設コースを舞台に初開催のヨーロッパGPが行われた。
決勝レーススタート前の天候は晴れ、湿度32%で路面はドライコンディション、気温は33度、路面温度は48度と報告されている。
なおマグヌッセン(ルノー)はピットスタートとなっている。

8周目、クビアト(トロ・ロッソ)がサスペンション・トラブルでリタイヤ。
ライコネン(フェラーリ)がピットストップの際にラインオーバーで5秒のタイムペナルティを科せられる。
33周目、サインツ(トロ・ロッソ)もまたサスペンションに問題を指摘してストップ。
44周目にはアロンソ(マクラーレン)がマシントラブルを訴えピットに戻ってリタイヤ。

結局51周を最初に走りきったのはポールポジションからスタートのニコ・ロズベルグ(メルセデス)。
バクー市街地特設コースで行われたヨーロッパGPの最初のウィナーに輝いた。
ロズベルグの優勝はロシアGP以来で今年5勝目、自身通算19勝目を飾った。

2位はベッテル(フェラーリ)でロズベルグとは16.696秒の差。
3位はファイナルラップでライコネンを抜き去ってみせたフォース・インディアのペレス。
ギヤボックス交換がなければ2位スタート(実際は7位)だっただけに、ペナルティが惜しまれる。
4位ライコネン(フェラーリ)、5位は10番手から追い上げたハミルトン(メルセデス)、6位ボタス(ウィリアムズ)、7位リカルド(レッドブル)、8位フェルスタッペン(レッドブル)、9位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10位マッサ(ウィリアムズ)でここまでが入賞。
マクラーレン・ホンダ勢はバトン11位、アロンソ(マクラーレン)はリタイヤで今回もポイント獲得ならず。
リタイヤはアロンソの他にウェーレイン(マノー)、サインツ(トロ・ロッソ)、クビアト(トロ・ロッソ)で、予想されたアクシデントによる戦線離脱は皆無だった。

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ピレリ、Formula Oneタイヤサプライヤーを2019年まで継続

(C)Pirelli Motorsport
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2016年6月17日、ミラノ

ピレリは、FIAとの契約を更新し、2017年から2019年までの3年間、引き続きFormula One単独タイヤサプライヤーを務めます。
シーズンオフの期間を通じて、ピレリは、各チームの協力の下、FIAとテクニカルレギュレーションの重要な変更点に関して合意を得ました。2017年シーズンより、ボディワークや幅広のタイヤを含む変更がテクニカルレギュレーションに導入されることになります。
これらの変更に備え、ピレリは、FIAおよび各チームに対してタイヤテストに関するスポーティングレギュレーション変更の必要性を訴求していました。その結果、今シーズンのテストに関して下記の合意が得られました。

1.2017年シーズンに向けて、タイヤ構造やコンパウンドのプロトタイプ的要素を加えた現行サイズのタイヤを装着した2012年、2013年または2014年型マシンによるテストを実施する。

2.2015年型マシンに変更を加え、2017年型タイヤサイズ(フロント:305/670-13 リア:405/670-13)のスリックタイヤを装着して、合計25日間のテストを実施する。
上記1のテストについては、FIAおよび各チームとの合意に基づき、既に開始されています。
上記2のテストについては、FIAおよびテストへの参加チームと合意済みのテストプログラムに従い、夏に開始される予定です。

ピレリジャパン・プレスリリース

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フェルスタッペン(レッドブル)はボタスに憤り

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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このところ急速に戦闘力を上げているレッドブル・レーシングだが、今回のヨーロッパGP予選ではリカルドが3番手とその存在感を示したのに対し、フェルスタッペンのほうはQ3進出こそ果たしたものの最終順位は9番手に留まった。
Q3進出者の中で、これはクラッシュに泣いたハミルトン(メルセデス)を上廻るだけのものだ。

フェルスタッペンは、「不調の原因はウィリアムズ・チームのボタスの行動にあった」と指摘している。
「障害になったのは1回だけじゃないんだ。
Q2でもそうだったし、もちろんあのQ3においても、だ。
彼(ボタス)はコースインしたらもう何も考えてないんじゃないか。
少なくとも僕のコクピットからはそう思えたよ。
だって僕がアタックラップに入ろうとしているのに、それを無理矢理オーバーテイクしてそしてスピードを落とすんだから。
1回だけならともかく、そんなこと繰り返されたらたまらないよ」

ハミルトンのクラッシュで赤旗中断となったあおりを受け、フェルスタッペンは危うくノータイムで終わるところだった。

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ヨーロッパGPスターティンググリッド

ヨーロッパGPのレーススチュワード(競技委員)は予選2位だったフォース・インディアのセルジオ・ペレスがギヤボックスを交換したことによりグリッド5番降格となったため、次のように修正されたスターティンググリッドを発表した。

1. ロズベルグ(メルセデス)
2. リカルド(レッドブル) *
3. ベッテル(フェラーリ) *
4. ライコネン(フェラーリ) *
5. マッサ(ウィリアムズ) *
6. クビアト(トロ・ロッソ) *
7. ペレス(フォース・インディア) *
8. ボタス(ウィリアムズ)
9. フェルスタッペン(レッドブル)
10. ハミルトン(メルセデス)
11. グロージャン(ハース)
123 ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)
13. サインツ(トロ・ロッソ)
14. アロンソ(マクラーレン)
15. グティエレス(ハース)
16. ナスル(ザウバー)
17. ハリアント(マノー)
18. ウェーレイン(マノー)
19. バトン(マクラーレン)
20. エリクソン(ザウバー)
21. マグヌッセン(ルノー)
22. パーマー(ルノー)

* 印は変更のあったドライバー

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ペレス(フォース・インディア)、「ポールを失う感じ」

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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バクー市街地特設コースを舞台とした初開催アゼルバイジャンでのヨーロッパGPで、終始好調なラップを刻み、公式予選Q3でも一時はタイミングモニターの最上位に君臨したフォース・インディアのセルジオ・ペレスだったが、既定により予選グリッド5番降格のペナルティ、「まるでポールポジションを失ったような感じ」と、印象を語った。

というのもペレスのマシンはフリー走行3回目セッションで単独クラッシュを起こし、その際のダメージでギヤボックス交換を余儀なくされたもの。
既定により、予選2番手から7番手へと後退、フロントロウ・スタートを失うことになった。

「フリー走行でのミスには自分自身に腹が立つけれど、終わったことを悔やんでも仕方ない。
ここはオーバーテイクも可能なので、明日の決勝レースでは一つでも前に出てフィニッシュしたい。
それにしてもまるでポールを失ったようで悔しいな」

とはいえ、モナコGPに続いてのここバクーの好走に『市街地コースはペレス』との定評をさらに確立させたようだ。

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2016/06/18

バクーの初代ポールシッターはロズベルグ(メルセデス)

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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引き続きヨーロッパGPはドライコンディションで12分間による最終予選Q3が行われた。

ただ1回のタイムアタックに掛けたハミルトン(メルセデス)は再び15コーナーでブレーキングで痛恨のミス。
急きょ2度目のアタックに出たものの今度は11コーナーのイン側にマシンをクラッシュさせ、セッションは残り2分で赤旗中断となったが、僚友ロズベルグがその直前に1'42.758のトップタイムを記録してバクー市街地特設コース初代のポールシッターに輝いた。
ロズベルグのポールはロシアGP以来となる今季3回目、自身通算25回目の快挙になる。

2番手はこの週末好調を続けたペレス(フォース・インディア)だが、ギヤボックス交換をしているため明日の決勝レースでは痛恨の予選グリッド5番降格ペナルティを受ける。
3番手はセッション再開後にタイムを出したリカルド(レッドブル)。
これにまったくの同チームでベッテル(フェラーリ)が並んだが、レギュレーション上、先にタイムを出したリカルドが上位となった。
5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手マッサ(ウィリアムズ)、7番手クビアト(トロ・ロッソ)、8番手ボタス(ウィリアムズ)、9番手フェルスタッペン(レッドブル)、そして10番手がハミルトン(メルセデス)という結果になった。
ただこのコースはオーバーテイクがやりやすいとみられるため、ハミルトンも明日はかなり挽回することだろう。

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Q2、アロンソ(マクラーレン)も脱落

引き続きヨーロッパGPは15分間による予選Q2が行われた。
このQ2でもQ1と同じく6台が脱落となり、最終Q3に進出する10台に絞られる。

ここでもトップタイムはメルセデスAMGのロズベルグで1'42.520。
ハミルトン(メルセデス)が一時タイムが伸びずに心配されたが、最後のアタックで2番手につけた。
3番手ペレス(フォース・インディア)、4-5番手レッドブルのリカルド&フェルスタッペン、6番手ベッテル(フェラーリ)、7番手ボタス(ウィリアムズ)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、10番手マッサ(ウィリアムズ)までがQ3進出。

ここで脱落となったのはグロージャン(ハース)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、サインツ(トロ・ロッソ)、アロンソ(マクラーレン)、グティエレス(ハース)、そしてナスル(ザウバー)という6台になった。

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予選Q1、バトン(マクラーレン)想定外の脱落

18日(土)午後、アゼルバイジャンのバクー市街地特設コースを舞台にF1第8戦ヨーロッパGPの公式予選がスタートした。
最初のQ1は18分間で戦われ、ベストタイムの遅い6台が脱落となる。
セッション開始時の天候は曇りで湿度59%、気温は27度、路面温度39度、路面はドライコンディションで雨の可能性はないと報告されている。

各車スーパーソフトによるタイムアタックの結果、ここでタイムを記録したのはロズベルグ(メルセデス)で1'43.685というベストタイムだった。
2番手ハミルトン(メルセデス)、3番手ペレス(フォース・インディア)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手クビアト(トロ・ロッソ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手サインツ(トロ・ロッソ)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手ライコネン(フェラーリ)、10番手フェルスタッペン(レッドブル)。

ベッテル(フェラーリ)は11番手、マクラーレンはアロンソ15番手、イエローコーションにも邪魔されたバトン(マクラーレン)は19番手で脱落。
他にも脱落となったのはハリアント(マノー)、ウェーレイン(マノー)、エリクソン(ザウバー)、マグヌッセン(ルノー)、そしてパーマー(ルノー)の計6台となった。

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ヨーロッパGP、フリー3回目もメルセデスAMG勢が席巻

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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18日(土)午後2時(日本時間:午後7時)、ヨーロッパGPは公式予選に先駈けフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は晴れで気温28度、路面温度47度、湿度は53%のドライコンディションで今日も雨の心配はないと報告されている。

開始直後、ピットレーンのコースを横切るケーブル用側溝の蓋が脱落、ボタス(ウィリアムズ)のマシンが損傷を受けた。
当初は小さな被害と思われたが、ボタスは結局最後までコースに戻ることができなかった。

このセッション、トップは再びハミルトン(メルセデス)で1'44.352のベストタイム。
これに0.258秒差で僚友ロズベルグが続いた。
3番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ペレス(フォース・インディア)、7番手フェルスタッペン(レッドブル)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、10番手がライコネン(フェラーリ)だった。

なおアロンソ(マクラーレン)は11番手。
ヨーロッパGPはこの後午後5時(日本時間:午後10時)から注目の公式予選が行われる。

ヨーロッパGPフリー走行3回目の結果はこちら
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ピレリ、2019年までの契約延長を正式発表

Pirelli Tyre (C)McLaren Group
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初開催ヨーロッパGPのフリー走行が行われた17日(金)午後、パドックに新たなニュースが流れた。
これは、現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤが発表したもの。
それによればすでにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で基本合意に達していた同社が、その後FIA(国際自動車連盟)と最終的な契約の詰めを行い、今回最終合意に至ったという。

F1はすでに2017年シーズンからタイヤサイズのワイド化が決まっている他、年間のタイヤテスト日程も拡大の方向が確認されている。
今回の契約改定に伴い、ピレリは2019年シーズン末まで独占供給されることになる。

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長谷川祐介氏(ホンダ)、「良いスタート地点にいる」

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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初開催のコースとなるヨーロッパGP初日、まずは順調な滑り出しをみせたマクラーレン・ホンダ・チームでは、「良いスタート地点にいる」との感想をプロジェクト総責任者である長谷川祐介氏が示した。

「何もデータのない初コースだったので、今日はまずそのベースとなる基本的なセットアップを確立することだった。
幸い、全体的にみて初日の今日は予定通りに進められたと思っている。
それはこのトラックに合わせたマシンのセットアップを見出すという観点でね。
それでもこのコースにはマシンやエンジンにとっての難しい課題が多く、明日もっと進めていかなくてはならない」

もちろんF1マシンではないにせよ、他の誰よりも早くこのバクー市街地特設コースを『体験』したアロンソのアドバイスは貴重だったろう。

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ヨーロッパGPフリー2回目、メルセデスAMG勢最速変わらず

Baku Circuit (C)Mercedes Motorsports
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17日(金)午後5時、ヨーロッパGPはフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は晴れで気温25度、路面温度34度、引き続きドライコンディションで雨の心配はないと報告されている。

路面の状況も好転したことから、各チーム共さらにアタックラップを重ねてタイム更新が図られた。
引き続き最速だったのはやはりメルセデスAMG勢のハミルトン&ロズベルグだったが、ロズベルグのほうはセッション後半マシントラブルに見舞われてストップ。
無線ではエンジン不調を訴えたロズベルグに対し、チームから直ちにマシンを止めるよう指示がされていた。
セッションはバーチャル・セーフティカーになったものの大事には至らず。

結局トップにはハミルトンが1'44.223のベストタイムで立った。
2番手はロズベルグが0.690秒差で付けた。
3番手ペレス(フォース・インディア)、4番手ボタス(ウィリアムズ)、5番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6番手サインツ(トロ・ロッソ)、7番手フェルスタッペン(レッドブル)、8番手ベッテル(フェラーリ)、9番手バトン(マクラーレン)、10番手リカルド(レッドブル)の順。
マクラーレンのアロンソは11番手、ライコネン(フェラーリ)は13番手、クビアト(トロ・ロッソ)は14番手だった。

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2016/06/17

ヨーロッパGPフリー1回目、初コースでマクラーレン4-7番手

Baku Circuit (C)Mercedes Motorsports
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17日(金)午後1時、F1第8戦ヨーロッパGPのフリー走行1回目セッションがアゼルバイジャンの首都バクーに設置された市街地特設コースで行われた。
セッション開始時の天候は晴れで湿度は48%、気温28度、路面温度45度、ドライコンディションで雨の心配はないと報告されている。

90分間のセッション、残り約23分というところでいまノっているレッドブル・レーシングのリカルドが15コーナーでガードレールにクラッシュして赤旗中断に。
マシンは右フロントとリヤにかなりダメージを負った模様。
セッションは残り13分というところで再開された。

初コース最初のフリー走行でトップに立ったのはやはりメルセデスAMG勢。
ハミルトンが12'46.435のベストタイムでトップ、これに0.377秒差で僚友ロズベルグが続いた。
3番手はボタス(ウィリアムズ)、4番手アロンソ(マクラーレン)、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ペレス(フォース・インディア)、7番手バトン(マクラーレン)、8番手マッサ(ウィリアムズ)、9番手サインツ(トロ・ロッソ)、10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)だつた。

ライコネン(フェラーリ)は12番手、レッドブル・レーシングはストップしたリカルドが13番手、フェルスタッペン16番手。
ただしまだこれはフリー走行最初のセッションに過ぎないことは言うまでもない。

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戦績不振のハースF1チーム、秘かに不協和音

Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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カナダGP決勝レース中、フロントウィングが脱落するというトラブルに見舞われたハースF1チームのロマン・グロージャンは、構造的な問題があるとしてチームに改善を求めた。

しかしこれについて同チームギュンター・シュタイナー代表は、脱落の原因はマシンにあったのではなく、グロージャンがチームメイトであるエステバン・グティエレスとの無用なバトルにより接触し、痛めたことにあると指摘した。

「スタートで彼らが絡んだ時点ですでにフロントウィングはダメージを負っていたことがわかっている。
ただそれでもピットストップの際にわれわれは最後まで持つであろうとの見解を判断した。
それが誤っていたことは認めるが、そもそもチームメイトどうしがぶつかっているのでは話にならないよ」と、吐き捨てた。

同チームのマシン『VF-16』はイタリアの専門レーシングカー・コンストラクターであるダラーラ社が請け負っているが、シュタイナー代表は「われわれはダラーラに対して全面的な信頼を持っている」として、ドライバーよりも両社のパートナーシップが厚いものであることを強調した。

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ルノー・チーム、スペアシャシーなし『背水の陣』

Kevin Magnussen (C)Renault Sport
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今週のF1グランプリの舞台バクーは、ヨーロッパに近い南コーカサスに位置するとはいえ、わずか1週間前に北米カナダで戦ったチームにとっては連続の長距離遠征が強いられることになる。
そうした中、クラッシュが続いたルノー・チームではスペアシャシーがないままこの新たなグランプリを迎えざるを得ない状況ということだ。

同チームのアラン・ペルマーネ/トラックサイド・オペレーションディレクターは、「モナコではパーマーが、そしてカナダではマグヌッセンがいずれもクラッシュしてシャシーにダメージを与えてしまった。
残念ながら、もう一度大きなアクシデントに見舞われたら、どちらかがレースに出走できないことだってあり得る」と、説明。

さらにマグヌッセンについて、「タイムアタックやレースバトルをしている時ならともかく、ピットからコースに出た周にクラッシュするなんてあってはならないことだ」と、糾弾した。

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ホンダ、2017年はパワーユニットのレイアウト変更も

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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2015年シーズンのF1参戦以来、開発を制限する現在のF1レギュレーションに苦しめられてきたとみられるホンダだが、こうした縛りが解除される2017年にはパワーユニットの大幅な変更が検討されているとのことだ。

これについてホンダF1プロジェクトの総責任者である長谷川祐介氏は、次のように語っている。
「現在の厳しいトークン。システムは開発の余地とスピードを抑えるもので、とりわけ後発のわれわれには厳しいものだった。
それがなければ今年、少なくともフェラーリとは同等のレベルに達していた筈と自負しているくらい。
しかし来年こうした制限がなくなれば、パワーユニット全体のレイアウトをはじめERS(エネルギー回生システム)やターボチャージャー、それにエンジン内部の燃焼システムのアイデアなどわれわれが試したい事柄は山のようにある」と、目を輝かせた。

ただ他チームも同じとはいえ、来季用の開発と同時に現行パワーユニットの熟成も図らなくてはならず、エンジン開発現場のプレッシャーは半端ではないようだ。

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2016/06/16

ヨーロッパGPのスチュワードはデレック・デイリー氏

Derek Daly (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるヨーロッパGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、アイルランド出身の元F1ドライバー、デレック・デイリー氏(63歳)を指名したことを明らかにした。

1978年のアメリカ西GP(ロングビーチ)で当時のヘスケスから25歳でF1デビューを果たしたデイリー氏は、その後エンサイン、ティレル、マーチ、そしてウィリアムズ等で活躍。
最高位はティレル当時の4位2回というもの(1980年アルゼンチンGP&イギリスGP)。

2011年のイタリアGP、2014年のカナダGP、そして2015年のロシアGPに続くこれがレーススチュワード4回目ということになる。

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ハミルトン(メルセデス)、「バクーは高速道路」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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今回がF1初開催となる今年のヨーロッパGPの舞台、アゼルバイジャンの首都バクーに作られた市街地特設コースについて、前戦の覇者ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は「まるで高速道路」と、辛辣とも思える厳しい感想を語っている。

「市街地特設コースといってもいろいろある。
でもモナコのようなスリリングなコースはもう作られなくなってしまったね。
ここもそう。
コース幅は広いし、ストレートはやたら長い。
こんなのはもう高速道路だよ。
それでもまあグランプリはグランプリ。
F1ドライバーというのはどんなコースでも限界まで攻めるから、それを見て欲しいね」

一時は43点もあったチームメイトとのポイント差を、現在9点まで詰め寄った前年の王者にとって初コースはまさに正念場だ。

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レッドブル、ダニエル・リカルドに複数年契約呈示

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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今シーズン、モナコGPでチームに久々のポールポジションをもたらしただけでなくコンスタントに上位入賞を続けているダニエル・リカルド(26歳:オーストラリア)に対し、レッドブル・レーシングが複数年契約を呈示したと伝えられた。

これはイタリアの専門紙である『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたもので、それによれば契約は2017年から2018年末までの2年間プラス1年のオブションで、金額も相当額の増額で合意したとされている。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「噂を否定はしない。
われわれは現在のリカルド&フェルスタッペンという組み合わせはここ数年で最高のものだと考えている。
メルセデスの二人よりも、ね」と、思わせぶりにコメントしている。

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ハミルトン(メルセデス)、「クラッチ問題解決が課題」

Start Scene (C)Mercedes Motorsports
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カナダGPでは結果的にポールTOウィンを果たしたものの、メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンはまたしてもスタートで出遅れる結果となった。
これについてハミルトンは「クラッチの問題を解決するのがいまやるべき課題だ」と、レース後述べた。

「フロントロウから2台がスタートしたのに、1コーナーに最初に飛び込んだのが紅いマシンだったというのは許せないよ。
なんのために一生懸命予選を戦ったのか、意味がなくなるからね。
今シーズンはこれまでしばしば同じことが起きてきた。
データをみると、操作は正しくやっているんだけどね。
おそらくスタート時にクラッチの温度が上がりすぎてペダルを話した時に十分なトルクを伝達できないようだ。
同じ症状はロズベルグのほうにも出るようだけど、明らかに僕のほうの被害が多い。
シーズンはまだ長いので、これを早く解決しないと」

今シーズン、スタートで出遅れるハミルトンをフアンは何回も見てきたのが現実だ。

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2016/06/15

初体験バクー市街地コース、主流はスーパーソフト

Baku Image (C)Baku City Circuit
2017年のヨーロッパGPとして初開催となるアゼルバイジャンのバクー市街地特設コースにF1タイヤを独占供給するピレリでは、ミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3種類を用意したことを明らかにしている。

各チーム・ドライバーはこの中から全13セットについて選択ができるが、メインになるとみられる今回最も柔らかいスーパーソフトタイヤについてほとんどのドライバーが7セットから8セット選択したのに対し、ザウバー・チームのエリクソン&ナスルの二人は6セットずつに留めていることがわかった。

今季不振を続ける同チームでは、このコースでタイヤ交換の回数を少なくする戦略を考えているものとみられる。

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反アルコール団体、ハイネケンとの契約に抗議

Heineken F1
F1はカナダGP直前、かねて噂になっていて通りオランダの大手ビール会社である『ハイネケン』との間に大型のF1グローバル・スポンサー契約を結んだが、これに飲酒の弊害を訴えるヨーロッパの反アルコール団体である『EAPA』(ヨーロピアン・アルコール・ポリシー・アライアンス)が、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長宛てに抗議文書を送付して反対の姿勢を明らかにしたことがわかった。

『EAPA』の事務局ではこれが世界中の40以上もの健康団体の意向をも代弁したものだとし、強い抗議の姿勢をみせている。

F1ではかつてタバコ会社のスポンサー支援についても反喫煙団体から強い反発を受け、タバコ広告が実質上禁止される結果となった経緯を持つ。

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ルノー、さらにJ.アリソンT/D(フェラーリ)にも食指の噂

James Allison (C)Ferrari S.p.A
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来シーズン、本格的なワークス参戦復帰と共に大幅な体制強化を図るルノー・チームでは、さらに現フェラーリ・チームのテクニカル・ディレクターであるジェームズ・アリソン氏(48歳:イギリス)にも食指を伸ばしていると一部で伝えられ、大きな話題となっている。

2013年の9月末に現在のフェラーリ・チームにシャシー・テクニカル・ディレクターとして加入したアリソン氏、それ以前は元々ルノー・チーム(ロータス)の主要スタッフでアロンソ(現マクラーレン)とも組んだ経験がある。
(さらにそれ以前にはフェラーリ・チームに属したこともある)

この報道についてフェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は明確に否定しているが、アリソン氏は3月のバーレーンGP前に愛妻レベッカさんを亡くしていて、子どももイギリスに住んでいること等からこうした事情も関係しているのでは、と憶測が飛んでいるようだ。

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2016/06/14

ルノー・チーム、サインツ(トロ・ロッソ)獲得に関心か

プライベートチームの雄であるレッドブル・グループの中で、レッドブル・レーシングの二人(リカルド&フェルスタッペン)が好成績を続けているのに比べ、トロ・ロッソの二人(クビアト&サインツ)は思うような戦績が残せず対照的な状況となっている。

昨年までのロータス・チームを継承し、名目上はワークス体制が復活したルノー・チームだが、今季は暫定のもので来季から本格体制に移るとされている通り、今季ここまでわずか6ポイントでランキング9位。
これは同じパワーユニットを搭載するレッドブル・レーシングの130ポイント、ランキング3位と比較するまでもない惨状だ。

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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そこでルノー・チームがトロ・ロッソのサインツ・ジュニアに大きな関心を持っていることが伝えられたもの。
これについて同選手のパーソナル・マネージャーを務めるスペイン人のルイス・ガルシア・アバド氏も「サイントの能力はフェルスタッペンに何ら劣るものではない」と、スペイン『AS』紙に強調している。

なおルイス・ガルシア・アバド氏はフェルナンド・アロンソとマクラーレン・ホンダとの大型契約をまとめ上げたことでも知られる敏腕マネージャーだ。

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レッドブル・レーシング、来季も体制継続を示唆

2016 Spain GP (C)Redbull Racing
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今シーズン、メルセデスAMG勢以外でポールポジションと優勝を記録した唯一のチームであるレッドブル・レーシングでは、早くもこの体制を来季も継続する方針が広まっている。

これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表がカナダGP決勝レース終了後に語ったもの。
その中でこのイギリス人は、「報道が先走っていると思うけど、まだ6月じゃないか。
今年のシーズンが終わってもいないのに来年のドライバー・ラインナップなんて話せる訳がない。
契約の内容を知っているかい?
知らないんだな、みんなシーズン末までの期限が書かれているんだからね」と、形の上では否定。

しかし非公式な場では同氏は、「これだけうまくいっているのに、どこにドライバーを変更する理由がある」と、現行の体制を維持することを示唆しているという。
言うまでもなく、レッドブル・レーシングはプライベートチームながら4回ものチャンピオンを獲得した名門である。

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ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン、2ストッパーのベッテルを抑え、1ストップ戦略で優勝 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2016 カナダグランプリ  決勝
・最近のグランプリになく低い路面温度によって、 戦略が成績を左右
・ソフトタイヤによるファステストラップは、
・2015 年のスーパーソフトによるファステストラップを 1.4 秒短縮

2016 年 6 月 12 日、モントリオール
路面温度 20℃という、最近のグランプリでは最も冷涼なコンディションの下、カナダグランプリ決勝のスタートが 切られました。このコンディションによって、タイヤのウォームアップ及びマネージメントが、より重要となりました。 多彩な 1 ストップと 2 ストップ戦略が展開され、ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンが、フェラーリのセバスチャン・ベッテルを抑えて優勝しました。ベッテルは、スタート後の第 1 コーナーでトッ プに立ち、2 ストップ戦略を採りました。

ハミルトンは、24 周目にピットストップを行い、ベッテルに続く 2 位のままでコースに戻りました。ベッテルは、2 回目のピットストップ後、トップのハミルトンから 7 秒差の 2 位でコースに戻り、ハミルトンよりも 13 周フレッシュなソフトタイヤを使用して、残り 33 周での挽回に挑みました。

冷涼なコンディションにもかかわらず、メルセデスのニコ・ロズベルグは、残り 10 周時点でソフトタイヤを使用してファステストラップを記録しました。このタイムは、スーパーソフトで記録された 2015 年のファステストラップを1.4 秒短縮するものでした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ベッテル(フェラーリ)、戦略ミス認める

Race Scene (C)Ferrari S.p.A
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カナダGP決勝レースでは、レース序盤トップを走りながら、タイヤ交換の戦略の違いからライバルであるメルセデスAMGチームのハミルトンに逆転されると結局そのまま首位を奪い返せずに2位フィニッシュを余儀なくされた。

これについてフェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表が「正直言ってわれわれのタイヤ交換のタイミングにミスがあったかも知れない」と、戦略に原因があった可能性を認めたという。

レースではベッテルがスタートで首位に立ったものの、11周目バトン(マクラーレン)がストップしたためバーチャル・セーフティカーに。
するとベッテルは直ちにピットインしてフレッシュ・タイヤに交換したが、ハミルトンのほうはこれを静観、スタート時のタイヤで24周までヒットしてしまったは無理、結局1ストップ作戦で逃げ切り最初のチェッカーフラッグをかいくぐったもの。
ベッテルのほうはレギュレーションの義務によりソフトタイヤに交換するためサイドのピットストップを強いられている。

レース後ベッテルは「タイヤのグラデーション(性能劣化)についてわれわれは評価を誤った」と、振り返っている。

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2016/06/13

優勝ハミルトン(メルセデス)、「最高の週末になった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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シーズン序盤こそ苦戦したものの、ここに来て2戦連続優勝と昨年の輝きを取り戻した感のあるメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、レース後「最高の週末になった」と感想を述べた。

「スタートでは何が起きたのか信じられなかったよ。
フォーメーションラップまでは何回トライしてもスタートは万全だったからね。
それなのに、また出遅れて……
その混乱のうちに1コーナーでロズベルグと接触してしまったんだ。
あそこではあらゆる方向から他のマシンが攻めてくるからとても自分の思い通りになんかならないんだよ。
その後は10コーナーでロックアップした以外は全体に順調に走れた。
終盤ベッテル(フェラーリ)が迫ってきたけれど、こちらは余裕を以ってコントロールできていた。
最後は走りながら、亡くなったモハメッド・アリのことを考えていたよ。
『蝶のように舞い、蜂のように刺そう』とね。
2007年に初優勝してからここではこれで5回目の勝利。
最高の週末になったよ」

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エンジントラブルのバトン、「よくあること」

Jenson Button (C)McLaren Group
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12日(日)行われたカナダGP決勝レースで、ポイント獲得が窺えるポジションを走行していたマクラーレン・ホンダ・チームのジェンソン・バトンだったが、まだ序盤の9周目、いきなり大きな白煙を上げてストップした。

「燃費が厳しいサーキットなので、最初からDRS(可変リヤウィング)をなるべく作動させるなどできるだけ燃料をセーブしていたんだ。
あのままレース終盤まで走れたら、これがきっと大きな財産になった筈だったんだけどね。
端末に異常を感じたので、チームに無線でこれを伝えた直後、ミラーに大量の煙と火花が見えたので、まだエンジンは生きていたけれどあわててマシンをコースサイドに止めたんだ。
事前にトラブルの予兆もなく、どうすることもできなかった。
でも、レースをしていればこういうのは良くあることさ」

トラブルの詳細についてチームは究明中としているが、煙の量と炎の大きさからエンジンブローではないかと周囲からはみられている。

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ベッテル(フェラーリ)、「敗因は2羽のカモメ」

S.Vettel & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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スタートでトップに立ち、序盤はしっかりとレースをコントロールしていたベッテル(フェラーリ)だったが、結果的にはハミルトン(メルセデス)の逆転を許してまたも勝利を逸することとなった。

レース後ベッテルは複数の場所でその『原因』を訴えている。
「タイヤが暖まるまではハミルトン(メルセデス)をDRS(ドラッグ・リダクション・システム)圏外に留めるために大変なドライビングを強いられたよ。
ところがそんな僕のレースを台無しにする出来事があったんだ。
それは1コーナーでのこと。
クリップ地点にカモメのカップルがいたんだよ。
僕は彼らを轢かないためにブレーキングを強いられ、コーナリングラインも外したんだ。
もちろんそのためにかなりのタイムロスをしてしまった。
ところがこの男(ハミルトンのこと)はお構いなしにカモメに突っ込んだんだ。
幸いに彼らは身をかわして飛んでいったけれどね。
この男はそういうヤツだったんだ。
僕は生き物に優しくて親切な男だから、今日の敗因はこのカモメたちのせいだよ」

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ロズベルグ、「ハミルトンにはむかついた」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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今季開幕から4連勝するなど破竹の勢いだったメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグだが、優勝どころかこのところ続けて来た表彰台すらも逸する今回の結果に肩を落とした。

「レースバトルだから仕方ないとしても、正直スタート直後の1コーナーにはむかついたよ。
だってチームメイトどうしの接触だったんだからね。
ただその後はすぐ冷静になっていい仕事をするように切り換えたんだ。
ところがレース後半、タイヤがスローパンクチャーしてしまい筋書きが狂ってしまった。
フェルスタッペンを追い上げた時には燃料セーブという課題もあって難しかった。
限られたチャンスにアタックを掛けたんだけど、うまくいかなかったね」

一時はチームメイトの倍近く(100-57)もあったポイントも、今回の結果わずか9ポイントまでに迫られている。

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カナダGPはハミルトン(メルセデス)が連続優勝飾る

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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12(日)午後、F1第7戦カナダGPが行われた。
決勝レーススタート前の天候は曇りだがわずかに雨の報告もあって心配される。
湿度58%で気温は12度、路面温度は22度で、今年最も低い部類に入るだろう。

スタートではベッテル(フェラーリ)が1コーナーを制しいきなりトップに。
メルセデスAMG勢はチームメイトどうし接触してロズベルグが大きく後退するハプニングに。
11周目、最初のリタイヤはなんとマクラーレン・ホンダのバトンだった。
大きく白煙を上げた様子はエンジンブローとみられる。

結局タイヤ戦略の違い等もあり優勝したのはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)。
前戦モナコに続く連勝で今季2勝目。
自身通算45回目の優勝で、またここカナダでは現役最多の5勝目となった。
(最多はミハエル・シューマッハの7勝)

2位はハミルトンと異なる2ストップ作戦で勝負し、結局逆転されたベッテル(フェラーリ)で5.011秒の差だった。
3位はウィリアムズのボタスで表彰台は昨年のメキシコGP以来で今季最上位となる。
4位はメルセデスAMGの追撃を凌いだフェルスタッペン(レッドブル)。
5位はスタートで出遅れ、これを取り戻すことができなかったロズベルグ(メルセデス)で、チャンピオンシップにおいても流れをチームメイトに奪われる結果となった。
続いて6位ライコネン(フェラーリ)、7位リカルド(レッドブル)、8位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9位サインツ(トロ・ロッソ)、10位ペレス(フォース・インディア)でここまでが入賞。

以下、11位アロンソ(マクラーレン)、12位クビアト(トロ・ロッソ)、13位グティエレス(ハース)、14位グロージャン(ハース)、15位エリクソン(ザウバー)、16位マグヌッセン(ルノー)、17位ウェーレイン(マノー)、18位ナスル(ザウバー)、19位ハリアント(マノー)でここまでが完走。
リタイヤはマッサ(ウィリアムズ)、パーマー(ルノー)、そしてバトン(マクラーレン)の3台となった。

次戦は連続開催のヨーロッパGPで舞台はアゼルバイジャンのバクー市街地特設コースとなる。

カナダGP決勝レースの結果はこちら
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カナダGPスターティンググリッド

カナダGPのレーススチュワード(競技委員)はマグヌッセン(ルノー)とサインツ(トロ・ロッソ)がギヤボックスを交換したため予選グリッド5番降格、またエリクソン(ザウバー)とクビアト(トロ・ロッソ)はモナコGPでのアクシデントについて予選グリッド3番降格のペナルティを科すと共に次のような修正スターティンググリッドを発表した。

1. ハミルトン(メルセデス)
2. ロズベルグ(メルセデス)
3. ベッテル(フェラーリ)
4. リカルド(レッドブル)
5. フェルスタッペン(レッドブル)
6. ライコネン(フェラーリ)
7. ボタス(ウィリアムズ)
8. マッサ(ウィリアムズ)
9. ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)
10. アロンソ(マクラーレン)
11. ペレス(フォース・インディア)
12. バトン(マクラーレン)
13. グティエレス(ハース) *
14. グロージャン(ハース) *
15. クビアト(トロ・ロッソ) *
16. パーマー(ルノー) *
17. ウェーレイン(マノー) *
18. ナスル(ザウバー) *
19. ハリアント(マノー) *
20. サインツ(トロ・ロッソ) *
21. エリクソン(ザウバー) *
22. マグヌッセン(ルノー) *

* 印は変更のあったドライバー

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2016/06/12

FIA、フェラーリ&ホンダのトークン使用確認

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、今回のカナダGPで共にF1エンジン・サプライヤーであるフェラーリとホンダが共に2つずつのトークン(開発プログラムの単位)を使用したことを明らかにした。
なおホンダの関係者は今回の改良はパワーアップが目的でなく信頼性の向上にあると説明しているという。

これにより各エンジン・サプライヤーのトークン使用状況は以下のようになった。
・メルセデス(32中21トークン使用)
・フェラーリ(32中28トークン使用)
・ルノー(32中11トークン使用)
・ホンダ(32中20トークン使用)

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アロンソ(マクラーレン)、「予選はうれしいサプライズ」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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カナダGP公式予選で3戦連続となる予選Q3進出を果たしたマクラーレン・ホンダ・チームのフェルナンド・アロンソは、「うれしいサプライズ」と振り返った。

「カナダは厳しいサーキットだから、この予選結果については満足しているよ。
Q3進出というのはうれしいサプライズになったね。
この1年間のチーム全員の努力に感謝するよ。
今日の予選も雨がぱらついたりして難しいコンディションだったけれど、明日はさらに雨が降る可能性もあるというし、もっと難しいものになるかも。
でも、そのほうが僕たちには好都合かも知れないけれどね。
僕らには失うものは何もないので明日のレースでは精一杯アタックするつもりだ」

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マグヌッセン(ルノー)、決勝レース出走が許可

Kevin Magnussen (C)Renault Sport
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11日(土)、公式予選に先駈けて行われたカナダGPのフリー走行3回目セッションでクラッシュしたケビン・マグヌッセンを擁するルノー・チームが、本グランプリのレーススチュワード(競技委員)に対し決勝レース出走を嘆願、これが許可されたことがわかった。
マグヌッセンはマシン修復が間に合わず公式予選を欠場したため有効な予選タイムが記録できておらず、本来であれば決勝レースには出られないケースだった。

また、別途スチュワードはマグヌッセンがギヤボックスを交換したことにより決勝レースでは5グリッド降格のペナルティが科せられることを明らかにしたが、元々最後尾であるため実害はないことになる。

なお今年のレギュレーションでは同じギヤボックスを連続した6レース使用することが義務付けられている。

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ハミルトン(メルセデス)が2年連続でカナダGPポールに

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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カナダGP最終予選Q3は引き続きドライコンディションで行われた。

12分間の最終ピリオドの結果、2016年カナダGPのポールポジションは大本命ハミルトン(メルセデス)が1'12.812のベストタイムで獲得した。
ハミルトンはここカナダで2年連続のポール。
今季4回目で、自身通算53回目の快挙となった。

2番手はいきなり1コーナーでミスして最後のアタックを打ち切った僚友ロズベルグ(メルセデス)でタイム差は0.062秒だった。
3番手は最後にジャンプアップしたベッテル(フェラーリ)。
4-5番手にリカルド&フェルスタッペンのレッドブル勢、6番手ライコネン(フェラーリ)、7-8番手ボタス&マッサのウィリアムズ勢、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10番手がアロンソ(マクラーレン)というトップ10グリッドになった。
明日の決勝レースは再び雨の可能性もあり、天候が注目される。

カナダGP公式予選の結果はこちら
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Q2はメルセデスAMG勢トップ、アロンソも突破

続いてカナダGPは15分間の予選Q2が行われた。
このQ2でもQ1と同じく6台が脱落となり、最終Q3に進出する10台に絞られる。
Q1でちらついた雨は今のところ落ちていない。

セッション開始序盤、タイムアタックに掛かったサインツ(トロ・ロッソ)がチャンピオンズ・ウォールでいきなりクラッシュ。
マシンがコースサイドに残されたので回収のためセッションは残り約12分のところで赤旗中断となった。

セッション再開、トップタイムはハミルトン(メルセデス)の1'13.076。
これに0.018秒の僅差で僚友ロズベルグ(メルセデス)が続いた。
3番手リカルド(レッドブル)、4番手ボタス(ウィリアムズ)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手ベッテル(フェラーリ)、8番手マッサ(ウィリアムズ)、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そして10番手にアロンソ(マクラーレン)が入り、これでアロンソは3戦連続でQ3進出を果たした。

脱落となったのはペレス(フォース・インディア)、バトン(マクラーレン)、クビアト(トロ・ロッソ)、グティエレス(ハース)、グロージャン(ハース)、そして上記のサインツ(トロ・ロッソ)という6台になった。

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予選Q1、ロズベルグが最速 マグヌッセン走れず

11日(土)午後、モントリオールのジル・ビルニューブ・サーキットを舞台にF1第7戦カナダGPの公式予選1がスタートした。
最初のQ1は18分間で戦われ、ベストタイムの遅い6台が脱落となる。
セッション開始時の天候は曇りで湿度73%、気温は15度、路面温度20度、路面はドライコンディションで雨の可能性は30%と報告されている。
なおフリー走行3回目セッション終盤にクラッシュしたマグヌッセン(ルノー)は、シャシーまで損傷があるとして予選欠場の見込みとなっている。

トップタイムを記録したのはロズベルグ(メルセデス)でベストタイム1'13.714。
2番手ベッテル(フェラーリ)で0.211秒差。
3番手リカルド(レッドブル)、4番手ハミルトン(メルセデス)、5番手ボタス(ウィリアムズ)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手フェルスタッペン(レッドブル)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手サインツ(トロ・ロッソ)、10番手バトン(マクラーレン)の順。
アロンソ(マクラーレン)は14番手でクリア。

ここで脱落となったのはパーマー(ルノー)、ウェーレイン(マノー)、エリクソン(ザウバー)、ナスル(ザウバー)、ハリアント(マノー)、そして結局走れなかったマグヌッセン(ルノー)の6台となった。

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カナダGPフリー3回目、マグヌッセン(ルノー)がクラッシュ

Kevin Magnussen (C)Renault Sport
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11日(土)午前、F1第7戦カナダGPはフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇りで湿度は77%、気温14度、路面温度18度、ドライコンディションながら雨になる可能性が高いとされた。

その予報を裏付けるように早々と各車コースインして周回を重ねたところ、セッション半ばで雨粒が落ちてきた。
雨は深刻なものではなかったが、ルノー・チームのケビン・マグヌッセン(23歳:デンマーク)が7コーナーで濡れた路面に足を掬われてウォールにクラッシュ。
マシンは損傷が激しくセッションは残り約10分というところで赤旗中断となった。

結局このセッションでトップタイムを記録したのはここまで最速を続けたメルセデスAMG勢ではなくフェラーリのベッテルで、この後の公式予選に期待を持たせた。
2番手はフェルスタッペン(レッドブル)、3番手ロズベルグ(メルセデス)、4番手ライコネン(フェラーリ)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手サインツ(トロ・ロッソ)、8番手アロンソ(マクラーレン)、9番手ペレス(フォース・インディア)、そして10番手がマッサ(ウィリアムズ)だった。

なおバトン(マクラーレン)は13番手。
またクラッシュしたマグヌッセン(ルノー)は今回新しいシャシーに交換したばかりであり、午後の予選に間に合うのか心配される。

カナダGPフリー走行3回目の結果はこちら
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2016/06/11

クレア・ウィリアムズ副代表に大英帝国勲章(OBE)

Claire Williams & Frank Williams (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームで副代表を務めるクレア・ウィリアムズさん(37歳:イギリス)が、F1に対する長年の貢献が評価されエリザベス英国女王の誕生日に大英帝国勲章第4位にあたる(OBE)を受章したことが明らかにされた。

大英帝国勲章には「GBE:大十字騎士」、「KBE:司令官騎士」、上記「CBE:司令官」、さらに「OBE:将校」、「MBE:団員」等の序列があるが、クレアさんの父親で同チームの設立者であるフランク・ウィリアムズ氏は第3位である(CBE)を受賞している。

F1関連ではこれまで「CBE」にジョン・サーティーズ氏、「OBE」にエディ・ジョーダン氏やエイドリアン・ニューイ氏、トニー・フェルナンデス氏やクリスチャン・ホーナー氏らが輝いている。

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ホンダ、「新しいターボチャージャーは順調」

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、今回のカナダGPに合わせて投入したとされる改良型のターボチャージャーについ、「期待通り、順調に働いている」と、これを評価した。

「今日のフリー走行での眼目は、今回新たに2台のマシンに投入したバージョンアップ版のターボチャージャーの確認にあった。
幸い信頼性もあり、その機能が十分に働いていると受け止めている。
午前のセッションでバトンがストップしたのはオイル漏れがあったためで、コンポーネンツを交換して詳細に漏れの原因とその影響について調べることにしている。
マシンのバランスも悪くなく、ドライバーからのフィードバックも良いので明日に期待している」

そのバトンは午後のフリー走行で全体の7番手と好位置を得ている。

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カナダGPフリー2回目もハミルトン(メルセデス)が最速タイム

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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10日(金)、F1第7戦カナダGPは引き続きフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は晴れで湿度は51%、気温18度、路面温度43度まで上昇、ドライコンディションとされている。
午前のセッションでクラッシュしたマッサ(ウィリアムズ)も修復なって復帰しているがマシントラブルのバトン(マクラーレン)のほうはスタートが遅れた。

今回は特段の事故もなくセッションは終了。
ここでもトップタイムはハミルトン(メルセデス)だったが、僚友ロズベルグとの間にベッテル(フェラーリ)が割り込んだ。
4-5番手は新仕様エンジン搭載とみられるフェルスタッペン&リカルドのレッドブル勢、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手復調なったバトン(マクラーレン)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10番手がサインツ(トロ・ロッソ)だった。
マクラーレンのアロンソは11番手で続いている。

カナダGPフリー走行2回目の結果はこちら
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カナダGPフリー1回目、メルセデスAMG勢がリード

Gilles Villeneuve Circuit (C)Mercedes Motorsports
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10日(金)、F1第7戦カナダGPがモントリオールのジル・ビルニューブ・サーキットを舞台にスタートした。
セッション開始時の天候は晴れで湿度は57%、気温12度、路面温度27度のドライコンディションで雨の心配はないとされている。

約25分経過、マッサ(ウィリアムズ)が1コーナーでリヤのコントロールを失ってタイヤバリヤにクラッシュするアクシデントがあり、セッションは赤旗中断となった。
チームによれば原因はDRS(可変リヤウィング)が閉じないトラブルのためとのこと。

その後は大きな事故ともなく終了。
タイムアタックはモナコに引き続き投入されたウルトラソフトがメインで、結局ハミルトン&ロズベルグのメルセデスAMG勢が最上位となった。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手ペレス(フォース・インディア)、10番手アロンソ(マクラーレン)の順。
またしてもマシントラブルに見舞われたバトン(マクラーレン)は12番手タイムだった。

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2016/06/10

カナダGPのスチュワードにデレック・ワーウィック氏

Derek Warwick (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は共同オーナーから行われるカナダGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ベテランのデレック・ワーウィック氏(61歳:イギリス)をあてたことを明らかにした。

元アロウズ等のF1ドライバー、デレック・ワーウィック氏のスチュワード就任は今年の第2戦バーレーンGP以来で通算13回目となる。

F1では1981年サンマリノGPで当時のトールマンからデビュー、その後ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータス、フットワークと渡り最高位は2位。
F1引退後はスポーツカーレースでも活躍し、1992年にはプジョーを駆ってル・マン24時間レースに勝利した。
また現在はシルバーストーン・サーキットの保有者でもあるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の代表を務めていることでも知られる。

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『スポーツ長者番付』にF1ドライバーが4人

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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アメリカの経済専門誌『フォーブス』がこのほど発表した『2015年スポーツ長者番付』のトップ100に、F1ドライバーが4人掲載されていることがわかった。

それによれば4人のうち最上位は11位のルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)で契約金やCMスポンサー料等を含めた総額で4,600万ドル(約49億2千万円)となっている。

これに次ぐのは19位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)で総額4,100万ドル(約43億9千万円)、さらに24位にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の3,650万ドル(約39億円、98位ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)の2,000万ドル(約21億4千万円)となっている。

ちなみにトップにはサッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手(レアルマドリッド)が総額8,800万ドル(約94億2千万円)で君臨している。

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『ハイネケン』、F1スポンサー契約正式発表

Heineken F1
かねて噂になっていて通り、オランダの大手ビール会社である『ハイネケン』が大型のF1グローバル・スポンサーとしてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)を通す新たな契約が実現、このほど正式発表された。
契約内容の詳細は明らかにされていないが、期間5年間、契約金総額は1億5千万ドル(約162億円)にも達する大型のものと推測されている。

すでに一部サーキットでのコースサイドの看板にその名前がみられるハイネケンだが、2017年シーズンには少なくとも3つのグランプリのタイトル・スポンサーになることが予定されていて、その手始めとしてまずは今年のイタリアGPからスタートするとのことだ。

さらにビデオコンテンツ等を通じてファンとの交流イベントも拡大し、F1を新たな面からサポートする計画という。
ハイネケンはこれまでサッカーのチャンピオンズリーグ、ラグビーではW杯など大型のパートナーシップ契約で知られていた。
なお日本国内ではハイネケンはキリンビールとの合弁会社を通じて販売されている。

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アロンソ、「来季のマクラーレン・ホンダ次第で引退」

F.Alonso/2014 LeMans Race (C)ACO

昨シーズンにマクラーレン・ホンダに移籍してからは、デビュー年のミナルディ時代以来となる表彰台ゼロという不振が続いているフェルナンド・アロンソだが、現在の契約が満了する2017年の成績次第ではF1を引退する覚悟であることを明らかにした。

これはドイツの専門誌『スポルト・ビルド』の取材に答えたもの。
その中でこの元2回のF1チャンピオンは、「僕はレーシングドライバーだから、レースを戦っているのが楽しい限り現役を続けるつもり。
幸い、今も走るのを楽しんでいるよ。
ただ将来についてはわからない。
もしもF1で走るのが楽しくないと感じられたら、別のカテゴリーに行くかも知れない。
僕は前からルマン24時間レースやインディ500のウィナーになりたいというのが希望だったからね」と、他分野への転身も示唆している。

ルマン24時間レースが好きというアロンソは、2014年にはレースの特別スターターを務めている。

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2016/06/09

ロズベルグ、ゲルハルト・ベルガー氏を交渉代理人に

N.Rosberg & G.Berger (C)Williams F1
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メルセデスAMGチームのドライバーとして今季のチャンピオンシップをリードするニコ・ロズベルグ(30歳:ドイツ)だが、同チームとの契約は今季末までとされている。
今後の自身のキャリアのためにも重要なカギとなる2017年以降の契約について、その交渉人に元マクラーレン等のF1ドライバーであるゲルハルト・ベルガー氏(56歳:オーストリア)を指名したことがわかった。

これはドイツの専門誌『アウト・ビルド』が報じたもので、それによればベルガー氏の協力は純粋に友人としてのもので、将来的にも契約金が絡むようなケースではないとしている。
ベルガー氏とロズベルグとは古くから交友がある。
ちなみに現在は黙しているものの、同氏は以前「ロズベルグはメルセデスAMGに残って戦うべき」と語っていた。

ベルガー氏はドライバーとしてだけでなく、スクーデリア・トロ・ロッソでは共同オーナーとしてF1チームの運営面にも携わった経験を持つ。

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ルノー・スポール、新仕様エンジンさらに2基供給

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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今シーズン、レッドブル・レーシング(タグホイヤー・ブランド)とルノー・チームにパワーユニットを供給するルノー・スポールは、モナコGPに続きさらに2基の新仕様エンジンを両チームに用意したことがわかった。

新しいエンジンは、モナコGPではレッドブル・レーシングでリカルドに、またルノー・チームではマグヌッセンにそれぞれ搭載、いずれもチームメイトを凌駕するスピードをみせ評価されていた。

今回供給されるものはレッドブル・レーシングではフェルスタッペンに、ルノー・チームではパーマーのマシンにそれぞれ搭載されるが、次戦はエンジンパワーが重要な要素となるカナダGPだけに期待されている。

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ミック・シューマッハ、「次のステージはF3」

N.Rosberg & Mick Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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F1チャンピオンとして世界に知られるミハエル・シューマッハ氏(47歳:ドイツ)だが、若手時代にはドイツF3シリーズでチャンピオン、またマカオや富士スピードウェイでの国際F3レースをも制するなどF3でも大活躍をしている。
そしてその子息であるミック・シューマッハ(17歳:ドイツ)も、近く父親の辿った道であるF3にステップアップする予定であることを明らかにした。

昨年までは主にカートレースに集中していたミックは、今年からF4レースにステップアップ。
ラウジッツリンクで行われたドイツF4レースではすでにポールポジションを獲得しただけでなく2レース共に優勝するという非凡なところをみせた。
ミハエル氏のパーソナル・マネージャーを務めるサビーネ・ケームさんによれば、今年のうちにF3レースにステップアップすることを考えているとのことだ。

なお2000年にウィリアムズ・チームからF1デビューを果たした20歳のジェンソン・バトンはF3から直接F1にステップアップということで当時論議を呼んだが、今はもう当たり前のことになっている。

ミック・シューマッハF4連勝のニュースはこちら

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2016/06/08

不振のザウバー、課題はマシンよりチーム内バトルか

Sauber Duo (C)Sauber Motorsport
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今季不振を続けるザウバー・チーム。
その窮状は、昨年のカナダGP終了時に21ポイントを記録してランキング6位だったのが、今年の同じ時期にノーポイントで10位以下という成績でも明らかなこと。
不振の最大原因は当然のこと今季マシンである『C35』の戦闘力不足にあるのは明らかだが、チームを率いるモニシャ・カルテンボーン/CEOの悩みはそれだけではないようだ。

「二人には何度も話し合いの場を設けて説得しているのですが、人間関係ばかりは他人の手で解決できないものがあります。
それでもこれからも何度も雪解けができるよう、機会を作っていきたいと思っています」と、思案顔。

現在のマーカス・エリクソン(23歳:スウェーデン)&フェリッペ・ナスル(23歳:ブラジル)というドライバー・ラインナップは今年2年目のシーズンを迎えるが、関係が悪化したのは今シーズンの開幕から。
不調のナスルが原因をマシンにあると訴えた頃から二人の関係は悪化。
レース中の接触事故はもちろん、現在は記者会見に同席すらしないほど悪化しているという。

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マクラーレン、「2チーム目への供給はタイトル獲得後」と牽制

Powered by Honda (C)Honda Racing
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現在ホンダ製パワーユニットの独占供給を受けるマクラーレン・チームは、2017年シーズンから実施される予定になった「複数チームへの供給義務」について、ホンダを例外とするようFIA(国際自動車連盟)に求めることを明らかにした。

これは、エンジン・サプライヤー4社とFIA(国際自動車連盟)、そしてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)らが長い協議を経て結論としたもので、エンジンを必要とするチームがいる場合、FIAはカスタマーの数が最も少ないサプライヤーに当該チームへの供給を命じることができるというもの。
具体的には現時点で最も供給先が少ないホンダが最初の対象となる。

これについてホンダ側の責任者である長谷川祐介氏は、「ホンダとしては供給義務に応じる用意がある」としているものの、マクラーレン側はホンダとの契約を盾に、「確固たる実績を残せるまでは単独供給が続けられる」と主張しているもの。
同陣営のロン・デニス総帥は、「ホンダの2チームへの供給はわれわれとタイトル獲得を果たしてから」と、強硬論を主張して止まない。

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バトン(マクラーレン)、「今年のカナダGPは楽しみ」

Jenson Button (C)McLaren Group
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次戦カナダGPの舞台となるジル・ビルニューブ・サーキットは、モナコGPに続く市街地特設コースとはいうもののコースの特徴は大きく異なるもの。
コースとウォールが近くミスが許されない緊張したコースという点では性格は近いが、こちらは時速300キロ以上にも達するストレートを擁するハイスピードコース。

当然のことながらエンジンパワーの影響力が大きいため、昨季のバトン(マクラーレン・ホンダ)はトラブルもあってグリッドは最後尾、決勝レースもリタイヤという不振に終わっている。

しかしそのバトンも「今年は去年とは違ってカナダGPが楽しみだ」と、意欲をみせている。
「カナダGPはF1カレンダーの中でも最も高速なサーキットの一つで、エンジンパワーとマシンの空力性能が重要なポイントになる。
そのため昨年は苦しんだが、今年は違うよ。
エンジン性能は向上しているし、エアロダイナミックスは進化し、バランスも良くなっている。
チャレンジングなこのコースは大好きだし、今から楽しみさ」

事実、バトンはマクラーレン・メルセデスを駆った2011年のカナダGPでみごと優勝を果たしている。

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2016/06/07

フェラーリ、カナダGPに「新ターボ」投入へ

Ferrari V6 Engine (C)Ferrari S.p.A
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独メディアが報じたところによれば、フェラーリ・チームは次戦カナダGPに向け、新設計のターボチャージャーを投入する方針であることがわかった。

これはドイツの専門誌である『アウトモーター・ウント・スポルト』が伝えたもの。
今シーズン、同チームは新開発のターボチャージャーを擁して臨んだものの、これまで信頼性の欠如もあり期待した成果が得られていないため、大幅に改善した仕様のものを投入するという。

伝えられるところによれば、ターボチャージャーに不安があるためエンジン・パワーを全開にできないケースもあったとのこと。
そのためこれが改善されればこれまでより1周あたり0.5秒の短縮も可能とする向きもある。
事実であれば残りのシーズンでフェラーリ・チームが再び王者メルセデスAMGチームを脅かす存在になることが期待される。

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P.シモンズT/O(ウィリアムズ)、「カナダGPで大幅改善」

Pat Symonds (C)Williams F1
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2014-15と2年連続でコンストラクターズ・ランキング3位となったウィリアムズ・チームだが、今季ここまでのところ想定外の不振を強いられている。
このため同チームでは、今週迎えるカナダGPに合わせ大幅なバージョンアップを図っていることを明らかにした。

これは同チームでマシン開発の責任者を務めるパット・シモンズ/チーフ・テクニカル・オフィサーが次のように語ったもの。

「今シーズン、われわれは思わぬ苦戦に遭遇しているが、とりわけ前戦モナコGPの不振は苦しいものだった。
これはひとえに今季マシンである『FW38』のメカニカルグリップに原因があるものと判断している。
分析の結果、今後優れたトップスピード、コーナーでのトラクション、安定したブレーキング等の多くの部分で改善を図る必要があるという結論に達した。
次戦カナダGPのコースはわれわれのマシンに合っていると考えてはいるが、こうした分析を踏まえ、エアロダイナミックスをはじめ多くの部分でバージョンアップを敢行する」

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ベッテル(フェラーリ)、「方向は正しいが予選で苦戦」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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メルセデスAMGチーム追撃の筆頭と目されながら、先のモナコGPでは予選・決勝ともレッドブル・レーシングに先行されるなど勢いに翳りがあるとの指摘を受けるフェラーリ・チームだが、エースであるセバスチャン・ベッテルはこうした意見に反論した。

「いま思うような成績に至ってないのは確かだけれど、その原因は簡単なこと。
予選でもう一つ前に行けないことだ。
それが結果的に決勝レースの成績にも影響するのであって、根本的に何か間違っているということではないよ。
速さはあるけれど、それが活かせていないんだ。
ということは、僕たちドライバーにも責任があるけれどね」と、元チャンピオン。

ベッテルは控え目だが、その裏で大きなバージョンアップが図られていると漏らす跳ね馬関係者もあり、今後の展開に注目が集まっている。

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2016/06/06

マクラーレン、「ピレリ指定空気圧も苦戦の原因」

Pirelli Wet Tyre (C)McLaren Group
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先のモナコGPではみごとW入賞を果たしたマクラーレン・ホンダ・チームだったが、レース中のタイヤについては二人のドライバー共にグリップ不足を訴えていた。
レース後これについて同チームのエリック・ブイユ代表は、「ピレリが指定するタイヤ空気圧は高すぎる」と、その背景を指摘した。

様々なデータから、われわれのシャシーがこの難コースで高い順応力をみせたことは明白だ。
ただタイヤのグリップ不足から最高のパフォーマンスを引き出したとまでは言えない。
その原因は明らかなこと。
それは他チームからも指摘があるように、ピレリが指定するタイヤの空気圧が高すぎることにある。
彼らは安全面からそういうのだろうがシャシーの観点からは歓迎すべきこととは言えない」

一部に、他チームが空気圧を秘かにコントロールしているとの疑惑があることについて聞かれると、「われわれは自分自身の問題解決に懸命で、他チームがどうしているかなんて知らないよ」と、振り切った。

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いち早く『空のF1』で日本人が初優勝飾る

室屋義秀/Air Race (C)RedBull Racing
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日本のF1ファンにとって、日本人ドライバーによるF1優勝は数十年来の『夢』だが、『空のF1』と称せられる航空機によるエアレースで日本人パイロットが一足先に初優勝を遂げた。

これは5日(日)行われた『レッドブル・エアレース幕張大会』でのもので、文字通りF1でタイトルを獲得してきたレッドブル・グループが主催する近年人気沸騰のイベント。
優勝した室屋義秀選手は東日本大震災の被害に遭った福島市在住の43歳。
この盛り上がりが『真のF1レース』においても結実して欲しいもの。

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J.ビルニューブ氏、「セーフティカースタートはF1に失礼」

Jacques Villeneuve/Monaco GP (C)Williams F1
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現役引退後もその辛口な評論で注目を集めるジャック・ビルニューブ氏だが、今回のモナコGPについても厳しい見解を示した。
これは同グランプリが悪コンディションのためトータル7周に渡ってセーフティカーによる先導が行われたことに対してのもの。

この1997年の元F1チャンピオンは、ドイツの専門サイト『モータースポルト・マガジン・コム』に対し次のように語っている。
「いいかい、彼らはこのモナコに旅行に来た訳じゃない。
そもそもF1ドライバーというのは世界の中から特に選ばれた最高技能の男たちなんだ。
レースをやるなら彼らの任せてスタートさせるべき。
セーフティカースタートなんて失礼なことだよ。
それでねスタートさせるのが危険だと判断するなら雨が止むまで延期するようルールを変更すればいいこと。
こんな訳のわからないことをやっているから、F1人気が低迷なんて言われるんだよ」と、あいかわらず辛辣なコメント。

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2016/06/05

フェリッペ・マッサ、「ウィリアムズ残留が第一義」

Felipe Massa (C)Williams F1
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2014-15年と、プライベートチームながらコンストラクターズ・ランキング3位に君臨、1997年以来となるチャンピオンシップ獲得も手の届くところにあると思われたウィリアムズ・チームだが、今季は想定外の不振を強いられている。

そんな中、同チームのフェリッペ・マッサはすでに移籍を決意、その有力候補としてルノー・チームの名前まで挙げられているが、これについて本人はこうした噂を一笑に付した。

「F1ではみんなが新しい噂を求めているからね。
でも僕がウィリアムズを離脱するなんて、本人も知らない話さ。
僕はこのチームでタイトル争いをするのが夢だし、それは今も変わっていない」と、マッサ。

ウィリアムズとの契約は今季末までであることは認めたものの、離脱は否定、また後任候補に名前が挙げられたバトン(マクラーレン)についても「彼に負ける筈がない」と、切って捨てた。

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シート喪失危機ハリアント(マノー)、「僕は集中するだけ」

Rio Haryanto (C)Campos Racing
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今シーズン、インドネシア初のF1ドライバーとしてマノー・レーシングから参戦中のリオ・ハリアント(22歳)だが、資金難からすでにシーズン中にもシートを喪失するのではないのか、との噂が流れている。
これは、ハリアントの有力なスポンサーである母国の国営石油会社『プルタミナ』が原油価格低下から経営不振に陥っているとされるためだ。

これについてハリアントは、次のように現在の状況を説明している。
「確かにスポンサー問題についていろいろ噂になっているのは知っているよ。
でも、今の僕の仕事は自分自身の戦いについて集中すること。
チームの財政事情のためにも好成績が望まれる訳だし、それこそがドライバーの役目。
もちろんシーズン末までこのチームで戦うつもりでいて、途中で離脱することなんてこれっぱかりも考えていないよ」

それでもマノー・レーシング、そしてハリアントを巡る状況が厳しいのは明確な事実だ。

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マルドナド(元ロータス)、2017年復帰に向け模索

Pastor Maldonado (C)Williams F1
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2011年にウィリアムズ・チームからデビュー、その後ロータス・チームに移籍して戦ったもののスポンサー問題から2015年限りでF1シートを喪失したパストール・マルドナド(31歳:ベネズエラ)が、来シーズンの復帰に向けての強い意欲をイギリスの専門誌『オートスポーツ』に語った。

「残念ながらドライビング以外の事情でF1から離れることになったが、私自身まだやるべきことが残っていることを痛感した。
だから来年の復帰に向け、すでに複数のチーム関係者と話を始めているんだ」と、マルドナド。

マルドナドといえば何と言っても2012年スペインGPでのポールTOウィン(ウィリアムズ・ルノー)が輝かしい記録となっていて、その実力への評価は高い。
しかしながらシートを失った直接の原因は有力なスポンサーだった母国の『PDVSA』(国営ベネズエラ石油)からの支援が途絶えたため。
すでに31歳という年令もあり、F1復帰のためにはやはり資金面でのバックアップも必要になることだろう。

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2016/06/04

マッサ(ウィリアムズ)、ルノーに新天地模索か

Felipe Massa (C)Williams F1
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長くフェラーリ・チームで事実上のナンバー2として貢献したあと、満を持して現在のウィリアムズ・チームに移籍したフェリッペ・マッサ(35歳:ブラジル)だが、移籍初年度の2014年こそ3回の表彰台に上がるなど可能性を感じさせたものの、その後はじり貧状態、今季はまだ一度の表彰台もないばかりか僚友であるボタスにも後れを取っている有り様だ。

そうしたことから早くもマッサには移籍の噂話がささやかれているが、その筆頭はルノー・チームであるのだという。
ルノーは今季レッドブル・レーシングと同じパワーユニットを搭載しながらも成績は段違い。
その背景にはロータス・チーム時代の非力なシャシーに主な原因があるとみられている。
そこで名前が挙げられたのがマッサ。
長い低迷期から跳ね馬チームを上位に押し上げたこと、またウィリアムズ・チームでも同様に加入以前の不振から立ち直られた功績が買われたのだという。

ただそのマッサの移籍も待たず、早くもそのウィリアムズの後任候補にバトン(マクラーレン)やクビアト(トロ・ロッソ)が挙げられるなど、生き馬の目を抜くF1社会の厳しさがすでに露呈している。

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モナコGPクラッシュのーマー(ルノー)に新シャシー

Jolyon Palmer (C)Renault F1 Team
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ルノー・チームは来週の次戦カナダGPに向け、同チームのジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)に新シャシーを用意したことを明らかにした。

パーマーはウェットコンディションとなったモナコGP決勝レース、セーフティカーが外れた直後の実質オープニングラップでいきなりガードレールにクラッシュ、レースは再びバーチャル・セーフティカーになる原因を作った。

その後チームがマシンを詳細に調査した結果、損傷はシャシー本体にまで及んでいたということで今回の新シャシー投入を決めたもの。
スペアシャシーの製作がある程度まで進んでいたのが幸いしたが、さもなくばカナダGPは厳しい状況になっていた、とチーム関係者は警告。

それでなくともチーム事情の変遷から微妙な立場に追い込まれているとされるパーマー、今回の措置でさらにチームに頭が上がらない状況になったと言えそうだ。

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バトン、来季のマクラーレン去就話に辟易

Jenson Button (C)McLaren Group
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まだ2016年のF1サーカスは3分の1が過ぎたばかりだが、早くも来季の契約の話題がささやかれ始めている。
その渦中にあるのがマクラーレン・チームのジェンソン・バトン(36歳:イギリス)だ。
「まだ2017年の話などしていない」というのが同チームの公式見解だが、メディアはこれを鵜呑みにはしておらず、すでに何らかの話し合いが行われていると指摘している。

同チームではアロンソのほうが2017年まで契約があるのに対し、バトンのほうはいま1年毎の単年契約で、2017年についてはオブション条項になっているとみられる。
バトンは2000年の当時まだ20歳の若さでデビュー、すでにF1経験17年目という大ベテランで、豊富な経験がマシン開発に大きく寄与しているとはみられる。

しかし今年のバーレーンGPで彗星のように表れたテスト&リザーブドライバーのストッフェル・ファンドーネ(23歳:ベルギー)が想定以上の活躍をみせたため、バトンを取り巻く状況はかなり変化したとみられている。

来季について繰り返し聞かれたバトンは、「まだカナダのことも考えていないのに来年のことなんかわからないよ」と、辟易した表情。
おそらくはファンドーネの数倍の契約金を手にするバトンが、その価値をチームやスポンサーに証明することができるのか、今後の活躍に注目が集まっている。

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2016/06/03

チームオーダー従ったロズベルグに諫言の声も

Christian Danner (C)Super Aguri F1
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モナコGP決勝レース中、トップを快走するリカルド(レッドブル)の後方ではメルセデスAMGチームの二人がテールTOノーズで競い合っていた。
しかしロズベルグのペースが捗らないこともあり、チームは無線でハミルトンにオーバーテイクさせるよう指示したとされる。

ロズベルグはこれに従ってチームメイトを前に出し、他の要因もあったものの最終的にハミルトンのモナコGP2勝目を呼び込む結果となった。
しかしこれについてロズベルグに諫言する声が聞かれるのも事実だ。

ロズベルグの母国であるドイツの先輩で、元アロウズ等のF1ドライバーであるクリスチャン・ダナー氏(58歳)は、「彼はチームの要望に素直に従ったのだから、評価はいいだろう。
しかし彼の目的がほんとうにF1タイトル獲得にあるのなら、そんな温情は命取りだ。
シーズンが終わった時に、ここで譲った数ポイントを生涯悔やんだりすることが起きないよう、私は願うよ」と、厳しい目で諫めた。

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レッドブル、「新型ルノー・エンジン メリットは0.2秒」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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ルノー・スポールでは、今回のモナコGPでバージョンアップされたパワーユニットを用意、供給先であるレッドブル・レーシングとルノー・チームにそれぞれ1基ずつ供給、前者はダニエル・リカルドが、後者はケビン・マグヌッセンがそれぞれこの改良型パワーユニットを搭載して戦った。

これについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「改良型エンジンによる効果は1周あたり約0.2秒」と、推定した。

「今回ルノーは良い仕事をしてくれたと考えている。
パワーアップされたのは間違いないが、フェルスタッペンが今回あんな(クラッシュ続き)だったので正確な評価は難しい。
さまざまなデータから、おそらくエンジンによる効果は1周あたり約0.2秒だったと考えている。
ただこのモナコはエンジン・パワーによる効果が最も表れにくいコース。
そうした意味でこれからの別なコースでどれだけタイム短縮できるのか、今から楽しみでしかたないよ」

事実、初投入となったモナコGP予選でリカルドは堂々今季初となるポールポジションを獲得してみせている。

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アラン・プロスト氏、ルノー技術者にエール

Alain Prost (C)Williams F1
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かつてマクラーレン・ホンダ等で4度に渡るチャンピオンを獲得したアラン・プロスト氏(61歳:フランス)が、自身親善大使役も務めるルノー・チームにエールを贈っている。

これは母国フランスの『ウエスト・フランス』紙に語ったもの。
その中でこの4度のF1チャンピオンは、「昨季はいろいろと批判を浴びたルノー製パワーユニットだったが、短い期間に彼らは素晴らしい進化を遂げた。
それはタグホイヤーのバッジを付けたレッドブル・レーシングの活躍ぶりを見れば明らかなこと。
F1ではエアロダイナミックスのような分野ならともかく、エンジンのような成熟した分野でこんな短い期間に成果を上げるのは難しいことになっているので余計だ。
ルノー・チームとしては苦戦しているが、これはロータス・チーム時代のシャシーの問題。
ルノー・スポールの技術者にとってこのところのレッドブルの好成績はずいぶんと励みになっていることだろう」と、激励。

ルノーのイメージが強いプロスト氏だが、4回のチャンピオンのうちポルシェ・エンジンが2回、ホンダが1回(いずれもマクラーレン・チーム)で、ルノー・パワーでの獲得は1回(ウィリアムズ・チーム)だけとなっている。

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2016/06/02

ロン・デニス/CEO(マクラーレン)、近く大幅アップを宣言

Ron Dennis (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのロン・デニス/CEOが、搭載するホンダ製パワーユニットに近く大幅なバージョンアップがあることを示唆して注目されている。

「ここまでの戦いでホンダ・エンジンは間違いなく信頼性を向上させている。
モナコGPでのW入賞はそれを証明するものと言える。
当然のことながら、今後の重要課題はパワーアップということになる。
われわれはホンダがここ数戦のうちに大幅なパフォーマンスアップを果たすだろうと確信しているよ」と、マクラーレン総帥。

ただこれについてホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、「次のカナダGPで仕様変更することは考えていない」と、次戦での投入はないことをほのめかしている。

現在F1にパワーユニットを供給する4つのマニュファクチャラーの中で、唯一ホンダだけがまだ残されたトークン(開発プログラムの単位)を一つも使用していない。

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クビアト(トロ・ロッソ)、すでに新天地探る

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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フェルスタッペンの抜擢と入れ替えに、レッドブル・レーシングから事実上の降格処分を受けた現トロ・ロッソのダニール・クビアト(22歳:ロシア)だが、そのフェルスタッペンが移籍初戦でいきなり初優勝を遂げたこともあり、クビアトの復帰は当面望めない状況となっている。
こうした中、クビアトは契約が終了する2017年シーズン、新たな境遇への挑戦を考えているようだ。

「残念ながら契約についてはレッドブルの側が主導権を持っているので僕からは何も言えないよ。
今はこのトロ・ロッソで好成績を出すことに集中しているけれど、他の可能性を考えていくのも当然のこと。
2017年のことを考えるのに今はまだ十分な時間はあると思っているけれど、さりとて決して手遅れになってはいけないとも考えている」

ただ注目されたモナコGPでは期待されたいずれのドライバーもリタイヤに終わっている。

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ピレリ、2017年用ワイドタイヤお披露目

2017 Spec Tyre (C)Pirelli Motorsport
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すべてのF1関係者の目が集まる恒例のモナコGPだが、今回パドックでもう一つ関心を集めた『イベント』があった。
それは、現在F1タイヤの独占サプライヤーを務めるビレリタイヤが2017年仕様の新規格タイヤをお披露目したこと。

これまでよりワイドになったタイヤは見た目からも迫力を増したものとなっているが、一部に期待があったリム径の変更はなくこれまで通りの13インチとなっている。
タイヤ幅はフロントが245ミリから305ミリに。
またリヤも325ミリから405ミリに拡大されるが、同時にタイヤ重量もこれまでより1キロ増えてトータル9.5キロになるということだ。

なお新規格タイヤはショー用のものでまだ実車テストに供されたことはない。

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2016/06/01

フェルスタッペン(レッドブル)、「学ぶべきこと多かった」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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移籍後初レースとなったスペインGPでいきなり優勝、続く伝統のモナコGPでの活躍に世界中から注目が集まったレッドブル・レーシングの若武者マックス・フェルスタッペン(18歳:オランダ)だったが、結果は予選・決勝レースともにガードレールにクラッシュという期待外れのものだった。

これについて当のフェルスタッペンは、「学ぶべきことが多かったグランプリだった」と、殊勝な姿勢をみせた。

「今回のレースではほんとチームに申し訳ないことをしたと思っているし、それ以上に自分自身に失望している。
予選もレースもとても難しいコンディションでドライビングに苦労したけれど、それは僕だけじゃないし言い訳にはならないこと。
詰まるところ、これがF1レースだし、僕にはまだまだ学ぶべきことがたくさんあったということ。
でもこれで後ずさりするつもりはないし、これを糧にして次はもっと前進したい」と、意欲。

それでも史上最年少優勝者という勲章は輝きを失っていない。

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ルノーとハース、カナダでスーパーソフトを無視

Ultrasoft Tyre (C)Haas F1 Team
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2016年のタイヤ規則では、F1タイヤ独占供給元であるピレリからレース毎に3種類のコンパウンドを用意、全13セット中の10セットは各チームがドライバー毎に自由に選択することができるようになった。

次戦カナダGPに合わせ、今回ピレリはモナコGPと同じくウルトラソフト、スーパーソフト、そしてソフトの3種類を用意しているが、11チームの中でルノー・チームとハースF1チームはいずれもスーパーソフトを選択せず2種類だけという奇策に出たことがわかった。
(他の9チームはいずれも3種類を選択)

これについて両チームともその理由について明確にしていないが、ウルトラソフトが初投入されたモナコGPの経験から、スーパーソフトとの差が大きくなく双方を選択する意味がないと判断されたことが原因とみられている。

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FIAレースディレクター、排水口蓋の安全再確認

Monaco Marshal (C)Sahara Force India F1
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モナコGPは伝統的に市街地特設コースを特色にしているが、今回フリー走行セッションで起きた排水口の蓋が脱落したことは関係者を一様に震撼とさせた。
バトン(マクラーレン)のマシンを襲った鉄製の蓋は、一歩間違えればドライバーの生命をも左右しかねない深刻なものだったからだ。

これを受けFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターはあらためてハロー(頭部保護装置)の必要性を強調しているが、それ以前にまず路面の安全性確保が必須であると強調した。

「マンホールの20センチ四方の点検口の蓋がレーシングマシンの走行で損傷し、さらにこれが脱落してて跳ね上がったことがわかった。
歴史と経験があるモンテカルロのコースをしてこれだから、他にもある同様の市街地コースを舞台とするサーキットではさらに完全なる対策が必要だ。
2度とこんなことが原因でアクシデントが起きてはならない」と、力説した。

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