レッドブル勢、ヨーロッパGPは戦略ミス
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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ペレスのグリッド降格もあり、ヨーロッパGPではフロントロウからのスタートという幸運を得たレッドブル・レーシング(リカルド)だったが、結果的には7位止まり、ポイントも2台合わせて10点しか伸ばすことができずにこのレースを終えることとなった。
これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「タイヤ戦略にミスがあった」と、振り返った。
「他チームが柔らかいタイヤでタイムを出す一方で、われわれはタイヤのグラデーション(性能劣化)が激しく、早々とスーパーソフトからソフトへ、さらにミディアムへの交換を強いられた。
レースはわれわれが想定していた以上に気温が高く、それが影響したのかも知れない」と、弁明。
しかしリカルドは「ウチは今回モンツァ並の低ダウンフォースのエアロダイナミックスで攻めた。
しかしそれが失敗だったということ。
あんなに滑っていたんじゃタイヤが持つ筈もない」と、吐き捨てた。
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