『ランボルギーニ』、F1参入の噂否定
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スポーツカーの名門『ランボルギーニ』社が、VW(フォルクスワーゲン)正式発表のエンジンに同社のバッジを付けて2017年にもF1に参入するのではないか、との噂があったが、これを否定したことがわかった。
噂では、レッドブル・レーシングがこのパワーユニットを搭載するとされていたが、今季同チームは改良されたルノー製のパワーユニットで戦闘力を復活させたこともあり話が消滅したようだ。
なおランボルギーニのCEO(最高経営責任者)に今年就いたのが元フェラーリ・チーム代表のステファーノ・ドメニカリ氏で、そのこともF1参入の噂を高めていた。
同氏はイタリア・メディアの取材に対し、「いまスーパーカーの世界でも電気自動車への移行など技術的に大きな変革期にあり、われわれのプライオリティにF1はない」と、否定した。
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