「英国のEU」離脱は残念な判断」と、F1関係者
Ron Dennis (C)McLaren Group
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イギリスが国民投票を経てEU(欧州連合)離脱を決したことは世界的に大きな衝撃を与えたが、いまのところF1関係者は平静を装っているようだ。
F1チームの多くはイギリスをベースとしているが、関係する分野は広くそれはまさにインターナショナルそのもの。
イギリスのコンストラクターを代表する名門マクラーレン・チームを擁するマクラーレン・グループのロン・デニス/CEOは、「私はEUに残るべきとするかねてからの自身の主張をさまざまな関係者に伝えてきた。
国際的な影響を考えればなんとか残って欲しかった。
こうした結果になったのは残念だが、個人としてはその影響を最小限に留めたい」と語った。
まてメルセデスAMGチームの母体であるダイムラー社のディーター・ツェッチェ会長は、「F1全体の利益を考えた時、今回のこの決定は正しいものではないと思っている。
もちろんイギリス自身にとってもね。
具体的な影響はまだわからない。
イギリスは確かに島国だが、彼らは昔から大陸と共にあるヨーロッパそのものだったのに」と、悔やんだ。
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