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2016/06/03

レッドブル、「新型ルノー・エンジン メリットは0.2秒」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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ルノー・スポールでは、今回のモナコGPでバージョンアップされたパワーユニットを用意、供給先であるレッドブル・レーシングとルノー・チームにそれぞれ1基ずつ供給、前者はダニエル・リカルドが、後者はケビン・マグヌッセンがそれぞれこの改良型パワーユニットを搭載して戦った。

これについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「改良型エンジンによる効果は1周あたり約0.2秒」と、推定した。

「今回ルノーは良い仕事をしてくれたと考えている。
パワーアップされたのは間違いないが、フェルスタッペンが今回あんな(クラッシュ続き)だったので正確な評価は難しい。
さまざまなデータから、おそらくエンジンによる効果は1周あたり約0.2秒だったと考えている。
ただこのモナコはエンジン・パワーによる効果が最も表れにくいコース。
そうした意味でこれからの別なコースでどれだけタイム短縮できるのか、今から楽しみでしかたないよ」

事実、初投入となったモナコGP予選でリカルドは堂々今季初となるポールポジションを獲得してみせている。

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