車両規定違反疑惑のクビアト(トロ・ロッソ)、無罪放免
Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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FIA(国際自動車連盟)は各セッション中にもランダムに車両検査を行っているが、今回のモナコGPで予選セッション直後に抽出されて検査を行ったトロ・ロッソのダニエル・リカルドのマシンについて、無罪放免を言い渡した。
それによればクビアトのマシンにはフロントフロアに規定以上のたわみが確認されたため、詳細な調査に入ったもの。
その結果、モナコGPのレーススチュワード(競技委員)は「チーム関係者からの聴取やデータ解析、映像分析等の結果、期待をオーバーするたわみがあったのは事実だがその前に衝撃を受けた事実もあり、現段階ではペナルティを科さないものとした」と説明。
ただ、今後新たな事実が確認された場合、処分が変更されることもあり得る、と念を押した。
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