リカルド(レッドブル)、モナコで自身初のポールポジション
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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モナコGP予選Q3は開始直後にハミルトン(メルセデス)がマシン不調を訴えてピットロード出口にストップ、いきなりマシンはクルーの手によりガレージへと戻される不運に見舞われた。
結局2016年のモナコGPポールポジションを獲得したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。
もちろんこれが94戦目で自身初となる快挙だ。
さらにリカルドは前述のように他車のようなウルトラソフトではなくスーパーソフトでのスタートになるので、スタート時のトラクションを除けばより多くの周回が見込まれるのでこの難コースでは有利と言えそうだ。
2-3番手にメルセデスAMGのロズベルグ&ハミルトン。
ハミルトンは遅れて出走したものの実質アタックは最後の1ラップのみ、2年連続のポール獲得はならなかった。
また昨年の日本GP以来続いていたメルセデス・デュオ勢によるポールポジションも11戦で途絶える結果となった。
以下、4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手サインツ(トロ・ロッソ)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、そして10番手がアロンソ(マクラーレン)というトップ10になった。
なおライコネンはギヤボックス交換しているため予選グリッド5番降格のペナルティを受けることになる。
なお決勝レースが行われる日曜日には雨になる可能性が伝えられていて心配だ。
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