サインツ(トロ・ロッソ)、「自分にも昇格のチャンスある」
STR Duo (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
まだ17歳という史上最年少の若さでF1デビューを果たしたスクーデリア・トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンが、さらにわずか1年あまり、しかもシーズン途中にレッドブル・レーシングへ昇格するというニュースは、チームメイトで共にライバルとして激しく戦ってきたカルロス・サインツ・ジュニア(21歳:スペイン)にとっても衝撃であった筈だ。
しかし当のサインツはスペインの国営放送局『TVE』(テー・ウベ・エー)に対し次のようにコメント、プライドを保ってみせている。
「こんな早い時期にドライバー変更があったことには驚いたけれど、だからといって僕がショックを受けている訳じゃないよ。
フェルスタッペンに可能だったことは僕にだってできると思うからね。
そう、もちろん僕は彼と比べて劣っているなんて思っていないさ」と、元WRCチャンピオンの子息。
フェルスタッペンの昇格でレッドブル・レーシングはダニエル・リカルドとのコンビとなるが、そのリカルドには来季フェラーリ移籍の可能性もささやかれていて、サインツの目論見も根拠がない訳ではないようだ。
| 固定リンク
最近のコメント