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2016/05/17

ヨス・フェルスタッペン氏、「息子は勝利に値した」

Max & Jos Verstappen (C)Redbull Racing
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日本でも親子のF1ドライバーというのは中嶋悟・一貴氏など例があるが、その一員でもあるヨス・フェルスタッペン氏(44歳:オランダ)は今F1ファンの中で最も名の知られたパパになったと言えそうだ。

かつて1990年代にベネトンやアロウズで活躍したヨス氏は、通算107戦を複数のチームで戦ったが残念ながら優勝はなく、最高位は1994年のハンガリー&ベルギー(ベネトン・フォード)のいずれも3位というものだった。
そうした意味で、出藍の誉れとも言える今回の優勝劇はパパにとっても自慢のレースになったに違いない。

「さまざまな事情からシーズン途中に移籍となった息子だが、柔軟な彼は冷静にそれを受け止めたと言えるね。
親が言うのも何だが、彼は年令にあわずとてもクール。
常に自分が何をすべきかを理解しているよ。
今日はメルセデスAMG勢が早々にいなくなったとはいえ、決して簡単なレースではなかった筈。
しかし彼は決してミスを犯すことなく、最後までマシンとタイヤを労わってチェッカーフラッグへとマシンを導いてみせた。
トロ・ロッソとレッドブルとでそれほどマシンの戦闘力に違いがあるとは思えないが、しかしレッドブルは勝ち方を知っているチームだからね。
今後が楽しみだよ」と、ヨス氏。

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