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2016/05/31

長谷川祐介氏(ホンダ)、「信頼性に一定の目途ついた」

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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モナコGP決勝レースで、ロシアGP以来となるW入賞を果たしたマクラーレン・ホンダ・チームでは、共にレースを走り切ったことでマシンに自信が持てたようだ。

ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、「こうした波乱のレースで2台共がきっちりと走り切れたことはとてもうれしいこと。
ウェットのスタートからドライへと変わる難しいコンディションでタイヤ選択などうまく決まったと思う。
とりわけ、週末を通じて両マシンのパワーユニットが安定したパフォーマンスを発揮できたことで、信頼性に一定の目途がついたことが大きな収穫になった」と、自讃。

またエリック・ブイユ/マクラーレン代表も、「今季2度目のW入賞を果たしたことはそれなりに評価されるべきこと。
ただF1参戦50周年という輝かしい歴史の中で、ここモナコで最多となる15回の優勝を飾ったチームであることを考えると、今日の結果はそれほど特筆することではない。
それでも二人のベテラン・ドライバーは難しいコンディションの中でも冷静にマシンをコントロールしてチェッカーフラッグまで運んでくれたことは素晴らしい。
日々の着実な進化が表れたものと思っている」と、前向きに評価した。

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