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2016/05/05

ピレリ、チーム側の空気圧不正に疑惑の目

Tyre Work (C)Redbull Racing
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F1に限らずレース用タイヤでは空気圧がタイヤのグリップ力に大きな影響を及ぼすが、あまり低いと悪影響も出る。

このためF1にタイヤを独占供給するピレリでは、レース中にタイヤが突然バーストするアクシデントが起きたこともあり、FIA(国際自動車連盟)と共に一定以上の空気圧を各チームに指定している。
しかしピレリの言い分によれば、一部チームではスターティンググリッドで空気圧が確認された後レーススタートまでに何らかの方法によって意図的に下げている疑惑があるというものもの。
ピレリではそうした行為は安全性に大きな懸念があるとして、レース中にもリアルタイムで空気圧がモニターできるようにすべき、と低減している。

これについて前ロータス・チーム、今季はハースF1から参戦するロマン・グロージャンは、「ピレリが指定した空気圧では高過ぎてまるでグリップがない。
このほうがむしろ安全性に問題があるよ」と、主張している。

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