突然の昇格フェルスタッペン、「自分が一番驚いた」
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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まだ17歳という若さでトロ・ロッソからF1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペン(18歳:オランダ)だが、それからわずか1年半も経たずにトップチームの一つであるレッドブル・レーシングへの昇格を果たすこととなった。
しかし本人はこの抜擢に、「僕自身が一番驚いた」と、これが突然のことであったことを示唆している。
「いずれレッドブル・レーシングで走りたいという気持ちはずっと持っていたのが正直なところ。
でも、その夢がこんなに早く、しかも突然に訪れるとは考えてもいなかったよ。
もちろんこれは自分にとってとてもうれしいことだけど、でも同時に少し衝撃を受けたのも事実なんだ。
ただ今はこうしたチャンスを与えてくれたチームと、そして抜擢してくれたヘルムート・マルコに感謝している。
必ずや期待に応えたいと思うよ」と、意気込みをみせながらも複雑なその心境を吐露した。
フェルスタッペンの昇格は既定のこととはいえ、それは2017年シーズンのことと受け止められていた。
それが突然早まったのは、このところのレースで再三アクシデントを引き起こしたクビアト(レッドブル)に対し、同グループでレーシング・アドバイザーを務めるマルコ氏が態度を硬化させたためとみられている。
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