ザウバー・チーム代表、同士討ちに「ケンカ両成敗」
Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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先のモナコGP決勝レース中、アントニー・ノーズ(18コーナー)で起きたチームメイトどうしのアクシデントについて、ザウバー・チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOは「ケンカ両成敗、双方に責任がある」と、両断した。
それによれば当時先行していたナスルよりも後続のエリクソンのほうのペースが速かったため、エンジニアは順位を入れ替えるよう無線で指示したという。
ところがナスルが譲る姿勢をみせなかったため、エリクソンが無理にオーバーテイクを試みてインに飛び込んだところ接触してしまったもの。
なおこの件について、モナコGPのレーススチュワード(競技委員)はレース後エリクソンに対し一方的な非があるとして次戦カナダGP(6月12日)で予選グリッド3番降格、さらにペナルティ・ポイント2点を科す処分を下している。
今シーズン、この二人はこれまでもしばしばさや当てを繰り返している。
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