マリオ・アンドレッティ氏、マルコ博士の見識讃える
Mario Andretti (C)Williams F1
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元F1チャンピオンでもあるアメリカのレジェンド、マリオ・アンドレッティ氏(76歳)が、レッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士を讃えている。
これは地元アメリカのスポーツ専用チャンネル『ESPN』に語ったもので、その理由は同陣営の逸材マックス・フェルスタッペン(18歳:オランダ)をシーズン途中にもかかわらずトロ・ロッソからレッドブル・レーシングへとステップアップさせたことによる。
「マックス・フェルスタッペンは間違いなくモーターレーシング界でも記録に残る逸材だね。
とりわけ移籍したばかりの新しいチームの緒戦でいきなり結果を出してみせたことは素晴らしい。
彼自身が『自分は本物だ』と名刺代わりの挨拶をしたようなものだよ。
そして私が何より評価しているのが、これをやってのけたヘルムート・マルコ博士の見識だよ。
彼はベッテルの時にもそれをやってのけたんだからね」と、称賛した。
やはりトロ・ロッソからF1デビューしたベッテルもレッドブル・レーシングに抜擢されその後チャンピオンになっている。
なおやはりレーシングドライバーの子息を持つアンドレッティ氏は、「ヨス(父親)はさぞ鼻高々なことだろう」とも付け加えた。
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