« 長谷川祐介氏(ホンダ)、「信頼性に一定の目途ついた」 | トップページ | 2 番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン、 フルウェットと初登場のウルトラソフトを使用して優勝 (ピレリ) »

2016/05/31

レッドブル、リカルドのタイヤ準備ミスは「連絡不足」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
拡大します
レッドブル・レーシングは、モナコGP決勝レースで勝機を分けたダニエル・リカルドのピット作業について、「ピットストップに時間が掛かってしまった要因はスタッフ間の連絡ミスだった」との結論を出した。

通常3秒程度、速いチームでは2秒そこそこで終えるタイヤ交換作業だが、今回リカルドはなんと13.7秒も要し、結果的にこの遅れが優勝と2位とを分けたともされている。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「当初ソフトタイヤと想定されていたためこれが準備されていたが、戦略の変更により急きょスーパーソフトに変えられたが連絡が遅れた。
狭いモナコGPのピットガレージでは、十分なスペースがないためガレージの奥(事実上の2階部分)にあったスーパーソフトを運び出すのに時間が掛かってしまい、それが響いたということ」とその理由を語った。

前回もチームのタイヤ作戦で優勝をチームメイト(フェルスタッペン)に奪われた形のリカルドだが、今回もわずかな戦略ミスで掌中の玉を逃がしたと言えそうだ。

|

« 長谷川祐介氏(ホンダ)、「信頼性に一定の目途ついた」 | トップページ | 2 番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン、 フルウェットと初登場のウルトラソフトを使用して優勝 (ピレリ) »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: レッドブル、リカルドのタイヤ準備ミスは「連絡不足」:

« 長谷川祐介氏(ホンダ)、「信頼性に一定の目途ついた」 | トップページ | 2 番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン、 フルウェットと初登場のウルトラソフトを使用して優勝 (ピレリ) »