「フェラーリのプレッシャー脅威」とメルセデス首脳
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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絶対王者である筈のメルセデスAMGチームに些細なトラブルが続いていることについて、急速に力を付けつつあるライバル・フェラーリ・チームからのプレッシャーが脅威になっているとの見方が示されている。
これはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが明らかにしたもの。
その中で同氏は次のようにその背景を説明した。
「われわれがいまトラブルに見舞われるなど苦しい戦いを強いられているのはライバルの台頭に理由がある。
この冬の間に、フェラーリはとても力を付けてきたからね。
今年のようにレギュレーションが安定している時には、どの陣営も技術的に高いレベルで煮詰まってきてそれぞれの差がなくなってくるんだ。
いまがまさにそういう状況ということ。
昨年の覇者だったとはいえ、今年はわれわれだってチャレンジャー。
極限まで攻めるかぎり、トラブルは付きものなんだよ」
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