ハリアント(マノー)、シーズン中に資金難でシート喪失も
Rio Haryanto (C)Campos Racing
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今シーズン、母国インドネシアの熱い期待を背負ってマノー・レーシングからF1デビューを果たしたリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)だが、シーズン終了を待たずにシート喪失の可能性が高くなっていることが伝えられた。
2016年のF1で最後にシートを射止めたハリアントだったが、マノー側の高額な提示額に加え、同選手のスポンサーである母国の国営石油会社『プルタミナ』の原油価格低下による経営不振もあって交渉は難航したと伝えられた。
伝えられるところでは、マノーからシーズン最後まで走ることができないと通知された模様で、現在インドネシアではSNS(コミュニティ型会員制サービス)を通じてハリアント支援のための募金が行われているとのことだ。
これについてハリアントは「僕にどうこうできるレベルの話ではないので困惑している。
今はただレースの集中するだけ」と、語っている。
ハリアントはここまで3戦で完走、最上位は17位でまだ入賞はない。
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