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2016/05/17

ルノー・チーム内部にも不穏な空気発生か

Kevin Magnussen (C)Renault Sport
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昨年までのロータス・チームから今季開幕直前に体制変更を余儀なくされた新生ルノー・チームだが、そのドタバタもあってか開幕から成績不振、さらに今季ドライバーであるケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーとの関係にも不穏な空気が生じていると指摘されている。

今回のスペインGP決勝レース、二人は最終ラップの13コーナーで同士討ちとなるアクシデントを起こしたが、同グランプリのレーススチュワードはその原因がケビン・マグヌッセンの側にあると判定した。
レースはすでに終わっているのでペナルティはレース結果に10秒を加算するというもので、これによりマグヌッセンの最終順位は14位から15位へと陥落、15位だったナスル(ザウバー)が逆に14位へと昇格することになる。
さらにマグヌッセンには2点のペナルティ・ポイントが科せられることにもなったが、マグヌッセンはこれについて「当時自分のタイヤは新しいもので、パーマーのマシンとはコーナリングスピードに差があったため」と、説明。

関係者によれば、ロータス・チーム時代に契約を結んだパーマーと、ルノーに体制変更が決まってから起用されたマグヌッセンとではその立場に微妙な差があるということだ。

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