ライコネン健闘もフェラーリ首脳陣不満顔
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
拡大します
ロシアGPで3位表彰台をゲット。
これで開幕からエース・ベッテルと同じ2位1回、3位1回という成績になったキミ・ライコネンだが、しかしフェラーリ・チーム首脳陣はこの結果に納得していないようだ。
「全体としては彼は良くやった週末だと思うよ。
しかし予選でも、決勝でも、いまいち不満が残る展開だったと言わざるを得ない。
予選ではハミルトン(メルセデス)が(マシントラブルで)脱落していたのだから、正直少なくとも3番手までに入って欲しかった。
ベッテルのほうは(ギヤボックス交換で)5番手降格が決まっていたんだしね。
決勝レースでもボタス(ウィリアムズ)にあれほど苦しめられたのは納得がいかない。
ベッテルの分まで頑張って欲しかったんだがね」と、セルジオ・マルキオンネ会長は不満そうなコメント。
ライコネンのフェラーリとの契約は1年限りで、その来季シートを窺う他チームのドライバーは山ほど待ち構えているのが実情。
表彰台でプーチン大統領を前にしたフィンランド人の表情もあまり冴えたものではなかった。
| 固定リンク
最近のコメント