モナコGPフリー2回目、リカルド(レッドブル)意地の最速タイム
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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F1第6戦モナコGPは26日(木)午後、フリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇りで湿度71%、気温18度で変わらないが、路面温度は34度まで上昇、路面は引き続きドライコンディションと報告されている。
なお1回目セッション終盤、相次ぐアクシデントを巻き起こす原因になったとみられる排水口の蓋は、その後完全に溶接され問題解決されたとされている。
セッション開始間もなく、グロージャン(ハース)が10コーナーでガードレールに接触してコース上にデブリ(破片)が散乱、バーチャル・セーフティカー導入となった。
20分過ぎにはハリアント(マノー)がトンネル出口でマシンコントロールを失ってガードレールにクラッシュ、再びバーチャル・セーフティカー。
残り約30分、午前にクラッシュしたパーマー(ルノー)がやっと走り始めたのと時を同じくして今度はマグヌッセン(ルノー)が19コーナーで単独クラッシュ。
このセッションでトップとなったのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドで、ただ一人1分14秒台に入れるベストタイム1'14.607を記録した。
2番手は0.606秒差でハミルトン(メルセデス)、3番手にロズベルグ(メルセデス)。
以下4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5-6番手クビアト&サインツ、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手ベッテル(フェラーリ)、そして10番手がバトン(マクラーレン)だった。
なおマクラーレンのアロンソは12番手。
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