« ロシアGPスターティンググリッド | トップページ | ベッテル(フェラーリ)がクビアト(レッドブル)に怒り »

2016/05/01

ロシアGPもロズベルグ優勝、マクラーレン・ホンダW入賞

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
拡大します
1日(日)午後、F1第4戦ロシアGPの決勝レースがソチ・サーキットを舞台に行われた。
決勝レーススタート前の天候は晴れ、湿度74%でドライコンディション、気温は16度、路面温度は40度と報告されている。

オープニングラップ、複数の接触事故が発生、このあおりでいきなりベッテル(フェラーリ)がガードレールにクラッシュしてストップ。
ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)とハリアント(マノー)もリタイヤ。
クビアト(レッドブル)はノーズ交換、ペレス(フォース・インディア)はリヤタイヤをバーストさせている。
レースはセーフティカー導入となった。

その後ビデオによれば、ベッテルは2度クビアトに追突されている様子。
中国GPでも因縁だった両者の関係が再び熱くなりそうだ。
なお事故の原因を作ったとしてグティエレス(ハース)にドライブスルー・ペナルティー、またクビアトに10秒加算のペナルティがそれぞれ通告された。
その後サインツ(トロ・ロッソ)にもパーマーとの接触で10秒、ナスル(ザウバー)にも5秒加算のペナルティ。
35周目、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)が白煙を上げてストップ。

結局53周のレースはポールスタートのニコ・ロズベルグが危なげなく優勝。
ロズベルグの優勝は今季開幕から4連勝、さらに昨年のメキシコGPからは7連勝の自身通算18勝目になる。
また今回はポールポジション、優勝だけでなくレース中のファステストラップも記録するいわゆるグランドスラム、これはロズベルグにとって初ということになる。

2位は10番手スタートから追い上げた僚友ハミルトン(メルセデス)。
一時は7秒台後方まで迫ったが、冷却水圧に問題があるとの無線でペースを落とし、25.022秒差となった。
なおメルセデスAMG勢の1-2フィニッシュは今季開幕戦のオーストラリアGP以来。

3位はライコネン(フェラーリ)、4-5位ボタス&マッサのウィリアムズ勢、6位マクラーレン・ホンダのアロンソで今季初入賞、7位マグヌッセン(ルノー)でこちらもうれしい復帰後初入賞、前回は2011年のブラジルGP(ペトロフ)まで遡る。
8位グロージャン(ハース)、9位ペレス(フォース・インディア)、10位バトン(マクラーレン)でW入賞になった。

以下、11位リカルド(レッドブル)、12位サインツ(トロ・ロッソ)、13位パーマー(ルノー)、14位エリクソン(ザウバー)、15位クビアト(レッドブル)、16位ナスル(ザウバー)、17位グティエレス(ハース)、そして18位ウェーレイン(マノー)までが完走。
リタイヤはフェルスタッペン(トロ・ロッソ)、ベッテル(フェラーリ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ハリアント(マノー)の4台だった、

ロシアGP決勝レースの結果はこちら
ロシアGPの画像はこちら

|

« ロシアGPスターティンググリッド | トップページ | ベッテル(フェラーリ)がクビアト(レッドブル)に怒り »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロシアGPもロズベルグ優勝、マクラーレン・ホンダW入賞:

» F1ロシアGP(2016 R4) [UKYOのつぶやき]
F1第4戦ロシアGP! [続きを読む]

受信: 2016/05/01 23:14

» F1 2016 第4戦 ロシアGP [VAIOちゃんのよもやまブログ]
ロズベルグの開幕3連勝で始まった今季のF1。4戦目は過去2度の秋開催からこの時期に移ってきたソチ・オートドロームでのロシアGPです。日本ではゴールデンウィークに当たるこの頃のGP ... [続きを読む]

受信: 2016/05/03 00:03

» F1 2016 第4戦 ロシアGP [VAIOちゃんのよもやまブログ]
ロズベルグの開幕3連勝で始まった今季のF1。4戦目は過去2度の秋開催からこの時期に移ってきたソチ・オートドロームでのロシアGPです。日本ではゴールデンウィークに当たるこの頃のGP ... [続きを読む]

受信: 2016/05/03 00:55

« ロシアGPスターティンググリッド | トップページ | ベッテル(フェラーリ)がクビアト(レッドブル)に怒り »