ロシアGP主催者、ナイトレース化の計画
Singapore Nightrace (C)Honda Racing
拡大します
2014年の初開催以来、午後3時からの決勝レーススタートをしてきたロシアGPだが、同グランプリの主催者は夜間レースに必要な照明設備等を整え、将来的にナイトレース化したい考えを明らかにした。
ロシアGPが開催されるソチ市は標準時であるロンドンとは2時間の時差があり、ナイトレースが可能になればスタート時刻の選択肢が大幅に拡大できることになる。
ただこれについてF1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表の見解は冷ややかなもの。
「夜間レースにしたかったのから、(サーキット建設の)最初から電線を埋めて置くなどの関連工事をしておくべきだった。
今から電線を敷いて、電灯設備の工事をするなど無駄が多すぎる。
ロシアGPをナイトレースにしたところで彼らはそのコストを賄うことはできないだろう」
ロシアGPの現行開催契約は2020年まで。
主催者はそれまでに工事を終えたいとの見通しを示している。
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