E.ブイユ代表(マクラーレン)、「期待外れの予選結果」
Jenson Button (C)McLaren Group
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モナコGP予選前には好位置獲得に自信をみせていたマクラーレン・ホンダ・チームのエリック・ブイユ代表だったが、結果はアロンソ10番手、バトンが13番手というこれまで同様の『定位置』に、すっかり意気が上がらない様子だ。
「モナコのようなコーナーばかりのコースでは、われわれのマシンは頼りも確実に有利だと思っていた。
しかし二人のドライバーとも、バランスとグリップに満足できず、結果は残念なものになってしまった。
アロンソがQ3に進出したとはいえ、これはスペインと変わらないものだからね。
チームは努力を続けているが、まだ不十分ということだ。
明日は雨の可能性もあるというので、予測不可能な展開になるだろう。
なんとか混乱を乗り切ってポイント獲得を果たしたい」
これまで「優れたシャシー」と「力量ある速いドライバー」を自慢してきたブイユ代表。
このモナコのコースで予選上位になった場合、これまでの不振の原因をすべてホンダ・エンジンのせいにされかねなかったが、これでマシンがまだまだであることが露呈されたと言えそうだ。
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