メルセデスAMG、ハミルトンのテスト参加不能に
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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今回のバルセロナ合同テストで初日にニコ・ロズベルグが走ったメルセデスAMGチームは、2日目には現マノー・レーシングのパスカル・ウェーレインを急きょ起用したが、これによりシーズン中2回目のテストにはハミルトンが参加できないことがわかった。
今年のテスト規則では、全4日間の日程中少なくとも2日間は若手ドライバーを起用することが決まっている。
その若手の定義としてはグランプリ出走経験が2戦までとされているが、今季マノー・レーシングからレースに参加するウェーレインは開幕からすでに5戦に出走その資格を喪失しているためだ。
これについて、チームは本来ならエステバン・オコンを起用する予定だったものの、新パーツテストのため、経験あるドライバーによるテストが必要ということで急きょウェーレインに交代させたものという。
今季ルノー・チームでテストドライバーを務めるオコンも本来はメルセデスAMGチームの若手育成プログラムの一員だ。
2回目のテストはイギリスGP終了後にシルバーストーン・サーキットを舞台に行われるが、同チームでは若手ドライバーに限られることからハミルトン&ロズベルグいずれも参加できないことになった。
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