ルノー、新バージョン・エンジン供給は1基ずつ
Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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次週モナコGPにも今季初となるバージョンアップした新エンジンの投入が計画されるルノーだが、供給できるのはルノー、レッドブル・レーシングに向けそれぞれ1基ずつに留まる見込みということだ。
これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもの。
それによればルノーでは当初カナダGPからの投入を計画していたものを前倒ししてモナコGPからにする方針ということだが、十分な数のスペアパーツが用意できないためそれぞれ1基ずつの供給になるというもの。
ルノー・チームの場合は「自前ドライバー」であるケビン・マグヌッセンになるとみられるが、二人のドライバーが拮抗しているレッドブル・レーシングの場合は経験豊富なダニエル・リカルドのほうに搭載されると目されている。
ただモナコGPのコースはそれほどエンジン・パワーの影響がないとされるコース。
またカナダはリカルドにとって記念すべきF1初優勝の地でもある。
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