長谷川祐介氏(ホンダ)、「まだ実力はこの程度」
McLaren Duo (C)McLaren Group
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スターティンググリッドは11-12番目。
今回こそレギュラードライバーによるポイント獲得が期待されたマクラーレン・ホンダ・チームだったが、結局アロンソ12位、バトンは13位、この中国GPでも初入賞はならなかった。
レースを終えたホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、次のように現在の戦力について語った。
「今回こそW入賞を期待していたので、このレース結果はとても残念なものだ。
しかし悔しいけれどこれが現在のわれわれの能力。
ポイント獲得にこそ繋がらなかったが、ドライバーだけでなくスタッフ全員が素晴らしい仕事をした。
われわれのパワーユニットも毎レース進化させているので、次回はもっと上の成績を目指したい」
皮肉なことながら、マクラーレン・ホンダの今季唯一のポイントはリザーブドライバーであるストッフェル・バンドーンがもたらせたもの。
マクラーレン・ホンダが擁する二人の元F1チャンピオンはいまだにノーポイントのままだ。
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