長谷川祐介氏(ホンダ)、「温度変化が特性に影響か」
Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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期待されたバーレーンGP公式予選だったが、結局Q2敗退のバンドーン12位&バトン14位という結果にホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は終了後次のように解析した。
「正直言って今日のわれわれの予選結果は全体として期待を裏切る者だったと言わざるを得ない。
昨日は2台共堅実な走りをみせてくれていたからね。
もう少し上位の予選結果を期待していたというのは本音だ。
原因についてはいま分析を行っているが、昨日よりも気温や路面温度が高かったこと。
そして時間と共に急速に変化するコンディションにセットアップが対応できなかったことがあるかも知れない。
明日の決勝レースではこうしたことも踏まえて対応したい」
それでもリザーブドライバーであるストッフェル・バンドーンがみごとな走りをみせたことについては「今回の最大の収穫」と、歓迎をみせた。
バンドーンには今年日本のスーパー・フォーミュラにホンダ陣営から参戦させるなど、ホンダにとっても重要な掌中の珠であるのは明らかだ。
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