バトン(マクラーレン)、「クルマの特性変わってしまった」
Jenson Button (C)McLaren Group
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金曜日に行われたフリー走行2回目ではメルセデスAMG勢に続く3番手タイムを叩き出し、本人も予選で8位相当になる「Q3進出」を口にして意欲をみせたジェンソン・バトン(マクラーレン)。
しかし土曜日の予選では結局Q2で敗退、順位も14番手と期待外れな結果に終わった。
これについてバトンは予選後次のように説明した。
「土曜日の予選に向けてはみんなが進歩を遂げてくるからまたあんな順位がまた出せるとは考えていなかった。
それでも正直もっとQ3に近いところには行けると思ってたんだ。
ところがQ1では良かったマシンのバランスが、なぜかQ3の頃には違ったものになってしまった。
せっかくそれまでいい感じだったのにね。
原因がマシンの側にあったのか、それとも気温やコースの側にあったのかはわからない」と、首を傾げた。
とはいえ、前日に慌ただしく参戦が決まった新人(バンドーン)にいきなり予選で後れを取ったという事実は否めない。
これが後々自身の立場に影響を及ぼすことにもなりかねない予選となった。
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