中国GPもロズベルグ(メルセデス)が制し、開幕3連勝飾る
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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17日(日)午後、F1第3戦中国GPの決勝レースが当地上海サーキットで行われた。
決勝レーススタート時の天候は晴れ、湿度36%でドライコンディション、気温は21度、路面温度は40度と報告されている。
スタートでトップに立ったのは2番手スタートのリカルド(レッドブル)でロズベルグ(メルセデス)は2番手に。
後方では接触が相次ぎ、ライコネン(フェラーリ)、グロージャン(ハース)、ナスル(ザウバー)、ハミルトン(メルセデス)らがオープニングラップでピットイン。
3周目にはトップのリカルドがデブリ(破片)を踏んだか突然左リヤタイヤをバーストさせて後退を余儀なくされた。
その後コース清掃のためセーフティカー導入に。
ピットストップ時に安全を欠いたとしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)には5秒加算のペナルティが科せられた。
結局優勝したのは終始安定した走りで他を圧倒したメルセデスAMGのニコ・ロズベルグ。
2位に37秒もの大差を付けるみごとなポールTOウィンで開幕から3連勝。
昨年からは第17戦メキシコGPから連続の6連勝、自身通算17勝目となった。
2位はベッテル(フェラーリ)、3-4位レッドブル・レーシングのクビアト&リカルド、5位ライコネン(フェラーリ)、6位マッサ(ウィリアムズ)、7位は最後尾から15台抜きの走りで追い上げたハミルトン(メルセデス)、8-9位トロ・ロッソのフェルスタッペン&サインツ、10位ボタス(ウィリアムズ)でここまでが入賞。
以下、ペレス(フォース・インディア)、アロンソ(マクラーレン)、バトン(マクラーレン)、グティエレス(ハース)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、エリクソン(ザウバー)、マグヌッセン(ルノー)、ウェーレイン(マノー)、グロージャン(ハース)、ナスル(ザウバー)、ハリアント(マノー)、そしてパーマー(ルノー)の順。
数多くの接触事故があったものの、終わってみればなんと22台の全車が完走するという珍しいレースになった。
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