予選方式、中国GPから2015年スタイル復活へ
FIA
イギリスの『スカイスポーツ』らが、渦中の予選方式について次戦中国GPから元のノックアウト方式に戻すことになったと報じた。
それによれば今年導入された新予選方式には種々の問題があり、これを2015年のスタイルに戻すことでF1全チームが合意、その意思をFIA(国際自動車連盟)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)にそれぞれ伝えたところ、これが了承されたというもの。
これまでレッドブルら一部チームとジャン・トッドFIA会長やバーニー・エクレストンFOM代表が旧スタイルに戻すことに反対とされていたが、結局時間もないことから譲歩した形だ。
ただ今回の予選方式を巡る迷走ぶりは、チーム側が指摘するように競技の基本であるF1のルール作りの体制が不安定で脆弱であることを世界に露呈する結果となった。
| 固定リンク
最近のコメント